いまどきはネット検索が主流で、
飲食店なんかは食べログチェック、
美容院はホットペッパービューティーとか
がマストだったけど、
最近はGoogleのクチコミを参考にすることが増えました。
自営業をしている友人たちも、
「最近はGoogleのクチコミを参考にするケースが増えているから、そちらを充実させないと！」
なんて言い始めてるから、
時代はGoogleクチコミと実感します。
話は変わって。
友人から
「ねー近くでよい医者知らない？行きつけが閉業しちゃったのよ」
と相談が。
私の知っているところを紹介しつつ、
近くの医者や病院を検索してみました。
すると、いまどきは病院系もGoogleクチコミあるんですね！
しかも、飲食店に比べるとかなり辛口。
医者に行って不快な思いをする人がこんなに多いのか！
とかなりビックリ。
そうなると、自分がかかったことがある医師や病院がどんな評価になっているか気になり。
軒並み検索してGoogleクチコミをチェックしてみました。
すると、
私が気に入っていても気に入らない人がたくさんいるんですね。
同じ医者にかかっていても、評価が両極端なのは、かかったときの症状だったり診断結果の深刻度だったり、内容そのもののことが影響するのはもちろんだけど。
医者に期待することが、本当に人それぞれなんだなあと実感しました。
私が気に入っていた耳鼻科はすでに閉業していますが、そこのGoogle評価は3.0以下。
理由はほとんど「医師が無愛想」「診察が短い」「必要最低限の対応しかしてくれない」ことにネガティブ。
私は逆に、だからこそさくさく診察が終わり、予約もとりやすいし、待ち時間もないし、耳鼻科通いとしては便利だったのに。
また、私が長年通う乳がんの地元の主治医もGoogle評価3.0以下にはビックリおったまげ。
理由は「待ち時間が長い」「予約した時間からだいぶズレる」「初診予約がとりにくい」といった理由。
まあ、それは人気クリニックだから仕方ないんじゃないのー？って私は思ったけど。
人気の理由は、先生の診察が丁寧だからに尽きる。
だから、予定時間オーバーしちゃって、脇で看護師さんがヤキモキしてることがよくあるし。
事務方の人たちは、患者さんさばきでめちゃくちゃ大変そうだし。
最近は、院長の息子さんが跡継ぎとして入ってきたので、混雑や待ち時間はだいぶ解消されてきたと思います。
Google評価も変わってくるといいねー。
また、閉業した耳鼻科の後、転院したアレルギー内科は実は小児科メインで。地元で超有名な、昔からやっている評判の良い小児科です。
最近は、二代目が院長になり、クリニックも新しい建て替えられ、新しくバージョンアップした感じです。
なのに、Google評価はこちらも3.0以下。
えーーー！ってまたしてもビックリしたけど、やっぱり子どものことだから親は過敏になるのかな、とクチコミ読んで思いました。
たまたま我が家の娘は、緊急対応を要する症状に襲われたことはないから、そのときの医者の対応にピリつく経験がなかったし。
親としては自分の子を優先して欲しかったりするんでしょうね。
私は、ワンオペ育児で不安だったときに時間外で診察してくれたり(ご自宅なので)、謎の感染症にかかったときに入院をすすめてくれたり、助けていただいた小児科なので、
今だに私も娘も内科として利用させていただいてます。
一方、
私が目の脇にできたイボを取った美容皮膚科は、Google評価4.0くらい。
特に、可もなく不可もなく、っていうのが私の印象だったけど、ここ評価高いのね、ってビックリ。
また、最近お世話になりはじめた循環器内科もGoogle評価4.0以上。
そんなすごかったっけ？と思うけど、まだ通い始めだからなんとも言えない。
ただ、この評価高いクリニックはどちらも、Googleクチコミにすべてレスしてるんですよ！
私はそれに驚いた。
医者もクチコミに対応する時代なんだ。
それっていいことなのかなあ。
確かに、医療にはサービス観点をもっと取り込んでもらいたい、とは思うけど、
一番大事な診断業務は疎かにならないように。
命を取り扱うという、非常に特殊なお仕事だからこそ、
医療における本当の満足ってなんだろう？と思うわけです。
「美味しいものを良い気分で食べたい」という一律基準で評価できる飲食店評価とは異なり、
医者や病院のGoogle評価を参考にするときは、少し読み込み判断する能力が必要な気がします。
ってか、
鹿児島のUMSオンコロジークリニックは、Googleに存在すらしていない笑笑。
そりゃ、みんな怪しむわねー。
それに、仮にGoogleに登録されてクチコミかかれはじめたとしたら、めっちゃアンチ湧きそう。
当面、幻のクリニックのままにしときましょう。