【読書記録】326冊目「東野圭吾 私が彼を殺した」
加賀恭一郎シリーズ。
愛する妹 美和子が結婚する。
兄である貴弘と美和子には隠し通したい秘密があった・・・
美和子の婚約者である脚本家の穂高はろくでもない男で、離婚歴有、
多数の女性と関係を持ち悲しませてきた過去を持つ。
常に穂高の尻拭いをしてきた駿河、詩人である美和子の編集者 雪笹。
貴弘、駿河、雪笹の3人には、それぞれ穂高への殺意があり、
穂高が勝手交際していた女性 準子の出現により、その殺意が
明確なものになっていく。
そして、その殺意は穂高と美和子の結婚式当日に実行される
ことになる。。。。
この作品は、最後に犯人がこの人ということではなく
読者が読み解いていくものなので、私なんか、この人かな
あの人かな・・・と、右往左往でした
推理小説は大好きなんですが、推理することには
向いてないと思った次第です