本試験まで132日 ここからの民法の学び方 | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

本試験まで132日 ここからの民法の学び方


本試験の公示について

本日は本試験の公示の日。

行政書士試験研究センターのホームページで必ず内容を確認してください。発表は朝9時以降だと思います。



 TODAY'S
 
ここからの民法の学び方

「サマートレーニング103」頑張っていますか?



「あと140日の過ごし方」でもお話ししていますが、民法は学び方がとても大切です。



改めて注意するポイントをあげておきます。

問題演習と知識確認のバランスに注意する


この時期、これまで解いてきた問題の解き直し(特に間違えた問題)が学習の中心になることは間違いありません。

問題の解き直しとは「問題演習→その分野のテキスト・条文を見返す」というのが、ワンセットになっていることを再確認しておきましょう。

記述問題の答案構成トレーニングも徐々に取り入れて


知識の整理や抽出力強化のためには、記述問題を使った学習は最適です。

この場合も、書くべきことが思い出せない問題については、該当分野のテキスト・条文を見返すことを必ずやってください。

1~2回見て覚えられるのであれば、それでよいですが、そんな人はそうそういません。

知識を定着させるためには、見る回数をとにかく増やしていくしかありません。

最後は「目次学習」を


・債権総論・契約総論

・契約各論

・不法行為

・担保物権

について、目次を見て、その項目に対してどのような論点があったか?を思い出してみる。

例えば、「共同保証」という項目を見たときに、「共同保証」とはどのような状態を意味するのか?

主債務者への求償と、保証人間の求償の違いはなにか?

といった論点があったことと、それぞれの帰結を思い出せるかどうかをチェックする、ということです。

思い出せないようであれば、必ずテキストの該当分野を読むようにしてください。

まとめ


①や②で全体の知識確認ができる分野もあります。総則、物権、事務管理、不当利得、あと家族法がそうですね。

一方、債権分野や不法行為、担保物権は、①②だけではどうしても全体への目配りができません。

問題を分析しても、あなたの手持ちのカードにどんなものがあるかを把握できていなければ、有効な知識の抽出もままならない。そこで③の出番です。

このように、①問題の解き直し ②記述答案構成トレーニング ③目次学習を上手に組み合わせるのがポイントです。

民法は事例で学ぶ

抽象的な話で民法の学習をしていても、なんだかわかりませんし、そもそもイメージがわきません。

それぞれの条文が実際にどんな事例で出てくるのか?

それを学ぶのが「ケーススタディ」です。

近年の記述式の問題も、まさにその力を試しています。


「民法20点アップ道場」では、「ケーススタディ」をたくさん用意しました。

共有や相隣関係、相続は改正点もふんだんに取り入れました。



そんな「民法20点アップ道場」が入った「合計56点アップ道場」はこちらから申し込みできます。



 おまけ

昨日からジャケットはしばらくお休み。

ベストを着て夏を乗り切ります(写真撮り忘れたけど)


やんのかーやんのかー


あ、現在こんなのを募集しています。

もしご希望があればぜひ!

 

 




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