本試験まで32日 公開模試第2回の総合成績表を見て感じたこと
「ずばりストライク講座法令編」
Web配信は10月17日です。
渋谷駅前本校での23向け教室講義は、こちらが最終となります。
参加した方には、毎年恒例の「合格鉛筆」をお渡しします。
私が「自腹」で買ってくるありがたいと思えばありがたいと感じるであろう鉛筆です。
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公開模試第2回総合成績表について
今回は、受験者数が2825人。
平均点が157.9点でした。
法令択一の平均点は111.9点。
一般知識は24.7点です。
第1回に続き、第2回も法令科目の出来がとても良い印象です。
これは、受けている方の耐性(学力のことです)が上がっていることの証左でしょう。
記述式の平均点が21.4点というも、昨年の模試と比較すると高めですね。
もちろん、得点がいまいちだった方もいらっしゃると思います。
ただ、公開模試第2回は9月半ばに行われたものです。
そのときのあなたの学力より、今のあなたの学力は確実に上がっているはずです。
もちろん「正しい努力」を積み重ねてきているならば、ですが。
「正しい努力」の内容はこの動画の中でお話ししています。
まずは正答率60%以上の問題であなたが間違えているものをピックアップしてください。
法令科目では40問中22問がそれに該当しています。
この中で、重要度Aの問題をさがしましょう。
正答率60%以上で、なおかつ重要度Aの問題は、合格者であれば確実に正解するものといえます。
そこを間違えているのは、やはりマズい。
また、60%未満の問題でも、これ間違えてはダメでしょ、というものがあります。
それを紹介していきます。
問題6
条文知識問題です。
特にひねりはありません。
時期的にまだ準備ができていなかったのかもしれませんが、今なら確実に正解して欲しい問題です。
問題11
個数問題ですか、確実にできて欲しい内容です。
これも当時はまだ整っていなかったんだろうとみています。
問題12
連続個数問題で気持ちを揺さぶってみました。
ただ内容は基本的なものにとどまります。
問題11と同じように、今ならできて欲しい問題です。
問題17
ウの判断を誤った人が一定数いたのかなと。
正直もっと正答率が高いと思っていましたが、判例知識の詰めが甘い人が少なくなかったのでしょう。
言うまでもなく、今間違えたら「おやつ抜き」です。
問題20
これはどうしたことかなと。
肢4はたしかにあまり著名な判例ではありません。
でも、そのほかは超基本判例ばかりです。
肢1を正解とした人が一定数いたのは、模試の時点では国賠までまだ手が回っていなかったからかもしれません。
もちろん、今同じミスをしたら、「グランド1万周」です。
問題24
エの判断ができなかった人が結構いたようです。
これはおとといの「模試重要肢ベストセレクション」でも取り上げましたね。
エは、義務ではなく、任意であることを改めて認識してください。
問題28
時効は重要論点です。組み合わせですし、確実に正解したい。
ほぼ60パーセント以上といって差し支えのない正答率ですね。
問題29
共有に関する基本知識を問う問題です。
改正点に関する問題ですし、正解できるようになってください。
問題30
法定地上権は苦手か?ん?苦手なのか?
解説のなかでも話しましたが、判断ルールが分かれば決して難しくはありません。
「民法20点アップ道場」でも法定地上権はとりあげています。
弱点補強に
ローラー学習期のいまこそ、「合計56点アップ道場」の出番です。
夢に出てくるほどやりこむ。
これが「鬼反復」です。
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おまけ
なんと、あいこ先生とあかね先生から応援メッセージが届きました。ありがたし。
私からのメッセージより喜ぶ人もいそうですね(笑)。