ある日の動物病院にて
その日は
キャリーに入った猫ちゃん連れファミリーが約5組
ひと組の家族がキャリーから猫を出しているのを見て
ぎょっとしたメンバ-
可愛いから他の人にも見て欲しいのかな?
それを見ていた別の家族のお子さんが母親に
うちの子も出そうよ、、、と話しているのが聞こえ
気づいたときには
なんと待合室にいる全員が自分の猫を
キャリーから取り出し見せびらかしている状態
異様な光景に絶句のメンバ-
確かにフワフワだったり、珍しい色だったり
子猫で愛らしかったり、皆 可愛い猫ちゃん揃いで
自慢したいのは分かるけど、、、
我々保護活動者は猫の脱走に
とても気を遣います
動物病院に連れて行く時はもちろん
里親様に届けるときなど、移動するときは
プラスチックの頑丈なキャリーを使うのは当たり前。
さらにフタの部分に養生テープなどを貼り
固定したうえで
またさらに大きな洗濯ネットでくるんで
万が一脱走がないよう気をつけています
(布製のバッグはファスナーを開けてしまう猫もいます)
そして安全が確保されている
所でしか猫を出しません
動物病院は大きなワンちゃんも出入りするし
ドアも突然開くし、外の車の音だってする。
もし抱っこしていた猫ちゃんが
何かに驚いて腕の中から飛び出し
外に逃げてしまったらどうなるか?
こんな可愛い子達が
一瞬で居なくなる可能性があるんです
たしか病院でも以前
猫ちゃんはキャリーから出さないで
と注意していたはず
うちの子は大丈夫!は絶対ない
どうぶつ基金
命つないだわんにゃんコンテスト結果発表