藤平信一著「一流の人が学ぶ氣の力」③ | 伝統呉式太極拳の修行中 @中野区

伝統呉式太極拳の修行中 @中野区

シンガポールでの太極拳修行を終え、本帰国しました。中野区鷺ノ宮で教室を開いて皆さんの健康に与したいです

「氣」は本来、私たちの体に満ち溢れているはずのものです。それを忘れてしまう、もしくは、感じられなくなってしまうのは、「氣」に形がないからだそうです。

 

「「氣」にも「心」にも形がありません。形がないからこそ。。。私たちはその存在を簡単に忘れてしまいます」

 

「何事を行うにも「何のために」を明らかにすることが重要です。そしてそれを変わらずに持ち続けることがさらに重要です。しかし実際には「何のために」には形がないので、変化しても気が付きにくく、簡単に失いやすいのです」(37ページ)

 

この部分を読んで、ハッとしました。自分の太極拳の修行が最近マンネリ化してきている気がしました。教室の運営がとりあえずうまくいき、太極拳もそれなりにできるようになった今、「何のために」太極拳をやっているのかをしっかり定義しきれていない、ことに気がつきました。昔は、太極拳を極めたい、少しでも上達したい、という思いで毎日練習をしていました。その結果として、何事にも動じない心を身につけたい、という目標がありました。それが惰性に変化したこと、そもそも目標に対する意識が薄れていることに気がつきませんでした。

 

 

「稽古に通う目的の一つは「身につける」ことです。毎週火曜と心に決めたとしましょう。そのうちに目的が変質して「毎週通うこと」が目的になってしまう人がいます。。。惰性で続けているだけでは、得られるものは次第になくなっていきます」

 

自分のことを言われている気分でした。色々なことが惰性になっていました。毎日の練習、生活に対する態度はもちろん、毎日やる套路もやることが目的になってしまっていました。

 

形のない「何のために」を少しでも形のあるものにするために、とりあえずノートに「何のために」を書き付けました。

 

 

これに加えて、毎朝、朝練を始める前に、その日にやる内容を書くだけではなく、何のためにやるのかを毎日考えて書くようになりました。

 

「何のために」を形のあるものにすることで忘れないようにする、変質しないようにする、というのは、本当に良い気づきでした。

 

あまり期待をしていなかったこの本、読む機会を得ることができて本当に幸運でした。

 

 

 

中野区鷺ノ宮の太極拳教室です。呉式太極拳を基礎からしっかり教えています。きちんと足腰を鍛えて、100歳まで自分の足で歩ける心と体を作りましょう。体験レッスンやってます。下記のリンクを押して、お問い合わせください。

 

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