今年は7月の頭ぐらいから
大阪ではうだるような暑さが始まり、
それが1か月以上も続いていますね。
それに伴って最近、
来院される患者さんで多いのが、
”自律神経が乱れて…”
”自利神経が悪くて…”
と言われる方がおられます。
自分で
"自律神経が乱れて"とか
”自律神経が悪くて”とかと言われる方は
倦怠感、眠れない、疲れが取れない、
などの症状を感じられて、
原因は”自律神経だ”と
自分で思い込まれているのだなと感じます。
特に妊活や不妊治療をされている方は
生理周期のコントロールや
ホルモンバランスは
自律神経が関与しているので、
自律神経が乱れるや調えるということには
敏感になりますね。
当院にある光線治療器である
スーパーライザーで星状神経節に照射すると
興奮している交感神経が落ち着き、
副交感神経とのバランスが取れるという
治療をしています。
星状神経節に光線を照射すると、
確かに血圧も下がります。
脳内血流も良くなるので眠くなります。
末梢の血流も良くなりますので、
末端の冷えも改善します。
”自律神経”という言葉も
医療的な部分においては、
曖昧で便利よく
悪い言い方をすると
都合良く使われている言葉です。
数値やデータなどでは異常値が出ない時に
”自律神経が悪いんですね”
と医療機関から言われたことは
ありませんか？？
また眠れなかったりとか
疲れが取れなかったりすると
”自律神経が乱れて…”
とか言っていませんか？？
自律神経って何なんでしょうか？？
医学的には自分で意思では
律することが出来ない神経ですね。
例えば筋肉に走っている運動神経は
自分の意思で手や足を動かす事が出来ます。
自律神経が主っている
ホルモンや心拍、発汗などは
自分の意思ではどうすることも出来ません。
アニマル浜口ばりに
どれだけ身体に気合を入れても
ホルモンを放出したり、
心拍を遅くしたり、
汗を止めたり…などは
自分の意思ではコントロールが出来ません。
気合だけではどうすることも出来ない
身体の働きが自律神経です。
ではどうすれば、
自律神経は正しく働かせることが
出来るのでしょうか？？
続きは次回に！！
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