当院でおこなっている
妊活、不妊治療におけるレーザー治療の
今回は局所（腹部）に照射する効果をお伝えします。
◎お腹が柔らかくなる
不妊症の方は冷え傾向の方が多いです。
また、近年は妊活、不妊治療は
高齢化傾向にあります。
冷えに加えて
東洋医学でいう下腹部は
妊娠力に関与している”腎”のエリアです。
その腎の力が加齢によって機能が下がり、
血流も悪くなることで、
下腹部が力なく硬くなるケースが多いです。
施術として腎のエリアの中心である
関元というツボに鍼やお灸をして、
全体の”腎”の気を高める、
又は力が下がらないようにしながら、
レーザーを子宮、卵巣動静脈に照射して
冷えを解消して
子宮、卵巣の働きを高めていきます。
◎子宮内膜が厚くなる
レーザー治療によって血行が良くなり、
ホルモンバランスが良くなることで
子宮、卵巣の血行状態も良くなり、
血管が新しく作りかわります。
血管が新しく作り替わることで、
修復機能が高まり、子宮の発育不全や
高齢の方の子宮の若返りにも効果を発揮します。
◎卵胞が大きくなり質が良くなる
通常、女性の卵子は左右から１か月おきに排卵されますが、
その卵胞の大きさや質が問題になってきます。
レーザー治療をおこなっていくと
・卵胞自体の大きさが大きくなる
・卵胞の数が多くなる
・胚形成後の分割が良くなる
などの効果得ることが出来ます。
◎その他
・冷え性の改善
・アレルギー反応を抑えることで受精卵に対する拒絶反応も抑えられ
子宮に着床しやすくなる
・子宮内膜が厚くみずみずしくなるので流産しにくくなります
レーザー治療につきましては
身体の命令指揮系統の流れで
治療をおこなっていきます。
身体は脳から命令を出して手足を動かしたり
局所でホルモンを分泌をします。
レーザー治療も
星状神経節で脳内血流を良くしてから
局所への治療へと命令系統を正しく運用させる流れでおこないます。
妊活、不妊治療におけるレーザー治療のコラムは
もう少し続きます(^^)
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