6月4日
近畿ブロックサイクリング連絡協議会は、近畿2府4県のサイクリング協会で組織されたサイクリング振興を目的にした団体。
協議会のイベントには、毎年決められたテーマのポイントを20か所訪ねるポイントラリーがあって、各県のサイクリング協会で、ポイントを含むサイクリングイベントが行われる。
毎年6月の第一日曜日は、滋賀エリアのポイントを訪ねる『まわろうよKINKI・滋賀編』が彦根サイクリングクラブ主催で行われて、今年も長浜から彦根のコースを走ってきた。
北陸本線 長浜駅
彦根サイクリングクラブは1957年に創部され、今年で66年目を迎えるアマチュアのクラブ。
部員は滋賀県内在住の23名で、毎月の定例サイクリングを主な行事としてる。
今回、クラブマークがリニューアルされた。
プロのデザイナーに作ってもらったのだ。
まわろうよ滋賀 駅・駅舎巡り
今年のポイントラリーのテーマは『駅・駅舎』だ。
JR長浜駅に15名が集合した。
西口には初めて来たけど、琵琶湖口って名前が付いてるんやね。
秀吉と長浜城のタイル絵が展示している。
最初のポイントは『旧長浜駅舎』。
現存する最古の駅舎で、1882年に開業した
隣接する北陸線電化記念館には、D51とED70が屋内展示されている。
長浜から北陸線を右手に南下する。
この地域の田植えは5月初めのGWの頃、稲穂がボチボチと伸びてきている風景。
坂田駅、1889年開業の無人駅。
トイレ休憩に利用させてもらう。
お昼は、地元スーパーのフタバヤさんでお弁当を購入。
公園の木陰で食べるのも楽しい。
1889年開業の米原駅東口。
舟のモニュメントの説明によると、かつてはココに琵琶湖の内湖があって、現在の米原駅の辺りに米原湊があったって話だ。
岩脇(いをぎ)蒸気機関車避難壕
米原駅の操車場横にある岩脇(いをぎ)山。
ここには戦争遺構として、蒸気機関車避難壕が残っている。
蒸気機関車を空襲から守るために、岩山に避難壕を2本掘っていたが、完成前に終戦を迎えた。
地元の方から説明を聞き、坑内の見学を行った。
近江鉄道 鳥居本駅
中山道の鳥居本宿を行く。
最寄り駅は、近江鉄道の鳥居本駅だ。
1931年開業当時の木造駅舎はレトロな洋風建築だ。
ここからよく見えるフジテック本社のビックウィングのエレベーター研究棟は、高さ170mだ。
周囲は農業地帯。
6月6日は、二十四節気の芒種だ。
植物の種をまく季節は、まもなく雨雲広がり雨天が続く頃でもある。
ホタルが姿を見せ始め、アジサイが色とりどりに咲き始める季節。
ゴールは彦根駅。
駅前ロータリーの銅像は、初代彦根城主井伊直政だ。
今年も各地のサイクリストと走る事ができた。
来年も、よろしくお願いします。
彦根サイクリングクラブについてのお問い合わせは、メッセージでお願いします。
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