朝食は、肉夹馍にした。最近はショーロンポーを食べることが多いのだが、たまには気分転換だ。重すぎず、軽すぎず、いい感じの肉夹馍だった。
午前十時頃に出発。妻と市内のショッピングモールに出掛けた。まだ、妻が来る前の市内探検時に見つけたモールだ。
もともとは妻の職場候補探しとして見つけたモールだったが、どういうわけだが急に市内に興味を失ってしまい、今は大学のある郊外で仕事を探すつもりのようだ。しかし、これからのこともあるから一度は行っておいたほうがいいだろうと連れ出した。
お昼はモールの中にある煲仔饭のチェーン店で食べた。実のところ、ご飯が固いから煲仔饭はあまり好きではないのだが、たまにはいいだろうという感じで食べた。味は悪くなかった。このようなモールは当然ではあるが、大学のある郊外でもチェーン店化されたレストランが非常に多い。湖南よりもレストランのチェーン店化が非常に進んでいる印象がある。あと、オーダーのアプリ化も徹底しているように感じた。ほぼどこに行ってもテーブルにあるQRコードでの注文だ。北方のほうがIT化が進んでいるのかな?
午後遅くに民宿に戻った。
夕食を終えた頃、突然B先生から「選択科目での短期日本語コースの授業で使えるようなテキストをご存じないですか?」と質問が来た。いままで授業の話とかしたことがないのにすごく唐突な感じがしたが、できる範囲で答えた。そう言えば、湖南の学校でも突然このような質問が来ることがあったが、だいたいそれっきりで話が深まらず終わってしまっていた。こういう単発の質問って、どんな意味があるんだろうと不思議に思うのだが、どういう対応が正解なのかいまだにわからない。お互いに簡単な質問のやりとりを繰り返して、関係を深めていくのが正解なのかな~。今回は試しにこちらから類似の質問とかしてみようかとも思うが、面倒だなとも考えてしまう。さてさて。