朝食はワンタンにした。云吞では通じず、馄饨で通じた。北方だなぁ。

 

 

お昼は美団でお二人様セットを注文。もの凄い量にびっくり。これで48元とは。

 

夕食後、QQグループで学生たちとやり取りを交わした。

2年生のグループは、アニメ好きの一人が出てくるのみ。もちろん、一人でもありがたい。

3年生のグループは、数人が出てくるがメインで話すのは一人。省都の学生らしく、自信家の話しぶりだ。湖南の学校のとき省都の学生が多かったから、あまり省都とそれ以外の学生の違いが目立たなかったが、このクラスは省都の学生が少な目のようだ。どんな感じのクラスになっているのか興味深い。

 

授業の準備だ。とりあえず、最低ラインの準備を2か月分ぐらい作って、それから内容の充実に入りたいが、授業までもう一週間を切ったからなぁ。民宿から宿舎への引っ越しもあるし、最低ラインの分を作るので精一杯かもしれない。あとは授業前日に補強していくぐらいかな。

 

会話の授業に関しては、基本的に前任者と同じ教科書を採用するつもりでいた。

ところが、1年生の教科書がいわゆる総合的なテキストの初級であるのに対して、2年生のテキストが会話用の初級テキストとなっていて、1年生のテキストのほうがむしろ2年生のテキストより難易度が高いことが判明してきた。そこで、前任者のG先生にどうしてそうなっているのか、どのようにこの違いを踏まえた授業をやっていたのかについて尋ねてみた。

すると、確かにその問題が存在していて、テキストの変更をしようとしたところ学校側からダメだと言われたとのことだった。それで、教え方で調整していたそうだ。

私は教科書は自由に選んでよいと言われていたからちょっと意外だったが、何らかの事情があるのだろう。見えないルールというやつだ。そもそも全部の先生が好きにテキストを選んでいたら、違う科目でテキストがかぶってしまう可能性が少なくない。なにかしらの制限があってしかるべきなのだ。

ともあれ、前任者のG先生と同じテキストを使うのが無難な線なのは間違いないから、私も教え方で調整することにするつもりだ。念のため、明日再度使用予定の教科書一覧をA先生とB先生に伝えておくことにしよう。