斎田照空隊陣地・・・徳島海軍航空隊の付属施設です。
空港付近には小高い山も無かったため、少し離れた鳴門市撫養町斎田(当時は板野郡斎田)
の山中に照空陣地が造られてました。
赤丸の場所です。
兵舎 四、電源室 一、付属建物 四、計九棟。全て木造平屋建物となってます。
引渡目録・・・150糎探照灯が2基となってますね。
では・・・
ザックリこの辺り。大体の遺構は尾根道(旧軍道?)沿いに残ります。
東手より・・・
尾根道を西手に上りながら、怪しい場所へ立ち入ります。
南手斜面に残る軍道らしき道。
幾つか確認できた塹壕・・・
窪み・・・
北側斜面にも窪み・・・蛸壺壕の様ですけどね。
尾根道を上り切る少し手前に1ヵ所目の探照灯設置壕が残ります。
壕と言っても隧道ではなく15ⅿ程の溝状。平時は奥に引き込まれ偽装網でも被せて隠し、有事には表に引き出されて使用。隠匿式?な感じかな。
壕の奥より。
とにかくシダが凄くてね・・・30分程鉈振って汗だくになりましたね。
最奥部・・・探照灯を引き込んで隠匿していたと思われる場所。
壕の深さは2m程。
探照灯を引き出して使用してたと思われる場所。こちら側は少し埋まって深さも1m程になってます。
そこから見える景色・・・ちょうど正面辺りが空港。
そこより少し移動してピーク付近に尾根道を挟む様に直径2m程の窪み。
伐採した木が捨てられていて分かりにくいですが・・・
こんな感じの窪み。
反対側は写真では全く分からない状態ですが、こんな感じね(^^;
ここより尾根道は一度下りになり、まだその先に遺構が残るのですが・・・
続きは次回って事で(;^_^A
~おしまい~
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