『物価高、人件費高騰下の歯科医院経営』 | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/長崎大学臨床教授/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

昔から、ヤマザキビスケット株式会社の『チップスター』が好きで時々、食べたくなります。

先日、スーパーに行ったら驚きました。

 145円(税込)

大きいサイズではなく、小さなサイズです。

世界の中央銀行が金融緩和政策を転換する前は、税込100円前後で購入できました。

ふと周囲にある他のお菓子も見てみたら、内容量が少なくなっていたりしました。

長年デフレになれた日本で、急激にインフレが進んでいます。

 

歯科材料や機器も、四半期ごとに値上げラッシュが続いています。

経営者として感覚的に全体的に10%以上アップしています。

今月保険改定がありましたが、予想通り物価高分の反映はされていません。

 

その上、出生率の低下が著しく、少子高齢が顕著に現れてきています。

人が少ないので、必要な人材の給与がアップするのは必然です。

実際、高齢社会に活躍する歯科衛生士の求人倍率は10倍超え、給与水準も上がっています。

 

それらを西の端の小さな島の歯科医院で、どのように対策しているか知りたくないですか?

今回、少人数制の懇親会付きのセミナーになった理由はそこにあります。

 

マイクロスコープを購入したくても、先行きに不安を感じていたら印鑑を押す勇気は生まれません。しかし、現状の延長では、未来の医院経営に陰りが生まれます。

それらのモヤモヤをスッキリする機会にしてくださると幸いです。

 

沖縄、仙台で、先生と同じ時間を共有できるのを楽しみにしております。

本日も、皆さまと共に、良い一日です😊

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