落ち着かない子。

落ち着かないクラス。

学級崩壊しそう、

すでに学級崩壊している。

 

 

ちょっと手を焼くクラスの運営のコツは、クラス全体と個人を同時に見ることです!

 

テスト

 

 

こんにちは! ヒナミエリです。

 

 

学級崩壊しそうなクラスってどう指導すればいいの?

そんな話題が舞い込んで来ましたので。

 

 

先生の立場から子どもたちを見たこともないくせに、

保護者の立場で教室の中は何度も何度も見てますのでその視点から

今日はちょっぴり大きな顔して語らせてもらいますね。

 

 

 

おうちの中の子育てにも共通することですのでシェアしますね。

 

 

 

キッチンに立つ母親とリビングでくつろぐ家族

 

 

1人の子どもを育てるのとクラス30人を見るのは、やり方は同じです!

 

 

ただ、ちょっとだけテクニックが必要なのは、

 

全体のバランスを見ながら、個々に目を向けるということ。

 

 

 

問題行動を起こす子、

同調する子、

問題行動によって困っている子、

傍観する子。

 

 

いろんな立場の子どもがいるだろうから、その子たちを同時に見ます。

 

 

 

聖徳太子じゃないし、分身の術が使えるわけないんだから、

もちろん優先順位は付くはずです。

 

でも、こっちの子を見てる間に、後ろでこの子が・・・ってことになるのは避けたいですね。

 

 

 

そこで!今回は個々の対応のための3ステップをお伝えします!

 

クラス運営だけじゃなくて、家での子育てにも通じるものがあるので

先生じゃなくても、子どもや部下を育てる方にも読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

①その行動の目的はなにか考える

 

人は何らかの行動を起こすときには必ず目的があります。

構って欲しい、支配されたくない、仕返ししたい、1人にしてほしいなどですね。

 

 

問題行動を起こす子にはその子の目的があるし、

傍観する子にも目的があります。

 

 

 

②やって欲しくない言動よりも、

やって欲しい言動により多く反応を示す。

 

説得や説教は、子ども達の問題行動の目的を達成したことになる場合があって、

問題行動に栄養を与えているようなものなんですよ。

 

 

かといって、

騒ぐ、壊すなどの問題を放置することは無意味。

塩梅ってものが必要なんですよね。

 

 

 

まずは、

「走るな!」というよりも

走るのをやめた時に「いいね!」って声を掛けましょうね。

 

 

 

③個々の心に響く言葉ややり方で関わる。

 

これがものすご~~~く大事だと思います!

 

 

人それぞれ欲しい関わり、嬉しい関わりが違います。

それを見極めることがとても大事です。

 

 

やって欲しい言動や、社会にとって好ましい言動があったときに

その子が前向きになれる関わり方をすると、

子ども達は、問題行動を起こさなくても欲しいものが手に入るんですね。

 

そうすると、その子のメリットは

問題行動ではなく、好ましい行動のほうにシフトしてくるので

自然に問題行動は減って行くわけなんです。

 

 

 

ぜひ試してみてくださいね!

 

 

 

 

 

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長崎・佐世保 心理カウンセラー 日南絵里でした。