わたしが今の仕事を始めたきっかけは、
子育てができなかったこと。
みんなそうよー!って
先輩たちは言ってたけれど
それでも、
1日中抱っこしてなきゃいけなくて
家事もできない
メイクも着替えることすらできない。
なにもできないままに
1日、1週間、1か月が過ぎて行き
ようやく動けるようになったと思ったら
かんしゃくとの戦いで。
可愛くって愛おしくってしかたないのに
半面、子どもとの時間が苦痛で苦痛で
逃げ出したい。
振れ幅の大きすぎる
自分の感情にもついて行けず
泣き叫ぶ息子を
4階のベランダであやしながら
このまま手を離せば
その瞬間わたしは楽になれるのにと
腹の底からふと湧き上がる
悪魔のささやきにゾッとしました。
このままではいかん!
今わたしが立ってる場所は
生きるか死ぬかの分岐点だ。
生きる以外に選択肢があるわけがない。
でもこのままじゃダメだ。
なにかを変えなきゃ、
いつまでたっても同じままだ。
と、
メラメラと自分でも良く分からない
なにかが湧きあがってきて。
こんな小さな子に変われというのは無理な話。
変わるのはわたしだ!と一念発起。
なにかないかと探していたところ
心理学と出会ったのです。
わたしの気持ちも安定し、
完ぺきとはほど遠いながらも
子どもとの関係性も持ち直したころ。
子どもが保育園に入れず
学童にも入れず
仕事も見つからずで
幼稚園や小学校に行ってる間に
ちょこっとだけ自由になる時間にイベントに出始めました。
そこで出会うママ達が
かつてのわたしと同じように悩み、
涙している姿を見て
子どものことが大好きなのに
うまくいかないなんて
わたしと同じ思いを
他のママにさせてはいけない!
そんな思いで続けてきたお仕事。
そして、
ママ自身が社会に出て
やりがいを見つけて充実していくことで
子育てもより豊かになっていく様子も
たくさん見てきて
幸せのおすそ分けをたくさん頂きました。
女性にとって子育てと仕事は
なんとなく
同時には成立しないと思いがち。
実はそこが
ママと子どもを幸せから遠ざけてしまうものだと思うのです。
どちらか1つを選ぶのではなく
欲しいものは両方叶えて行くことで
ママの笑顔が増えて
それが子ども達にも伝わって行くと感じています。
これまでお会いしたお客さまの奇跡が
これからお会いする
たくさんのママへのギフトになるようにと願いを込めて
メルマガやってます。
わたしからのメッセージを
ぜひスマホでも受け取ってくださいね!
長崎・佐世保 心理カウンセラー 日南絵里でした。