先日は夏休みスペシャルで、お子さんとお会いしました。
子どもの才能って
振り返ってみると小さい頃から
なにげなくやってることの中にヒントが隠れているんですよね。
この日も、持って生まれた得意なことの話になった時に
「そういえば子どもの頃・・・」ってなりました。
こんにちは! ヒナミエリです。
今回のご相談は進路について。
具体的なお話に入る前に、まずはこの子の本質を見て行きます。
この子はエネルギーを底なしに「他」に与えることのできる
特性を持っていて、
さらに、「手」に特徴があるようで
身体に触ると悪い所が分かるようなゴットハンドを持っているようでした。
加えて、奉仕の心もたっぷりだし
人の心を掴むのが上手いから可愛がられる。
そのことはお母さんや周りの人たちも
うすうす分かっているようで医療職をみんなが激押し。
わたしとパートナーのサキさんも
その道は将来的にも
本人の特性的にものすごくいい職業だと思いました。
きっと、医療職で進むと間違いない。
だけど・・・。
本人の気持ちはちょっとズレていたのです。
本人がここをセッションでちゃんと認識したかが微妙なので
文字にしてお伝えすると
周りが「これいいよ!」って言うから
この道を選んだということが伝わってきます。
このお勉強や、資格を取ること、働くことについては
あんまり心が動かない様子・・・。
資格を持ってると食いっぱぐれないとか
これから先は今以上に必要とされるだろうとか
打算的に考えて
とりあえずやってみようって思えるのなら
このままで進路を定めてもいいと思うんですよね。
(親心としても、この資格持っておいてほしい!!)
でもね。
本人にはどうしても、とある一点に違和感があるのです。
この違和感がある限りこのまま進んでもきっとワクワクしないから
身に付かないかも・・・。
そして、この子はもちろん
お母さんや周りの人たちも一緒にちょっと視点を変えてみるといいかもしれません。
人を癒すゴットハンドは、
同じように土や植物を癒すことができるんじゃないかと思います。
モノ作りをしてに命を吹き込んだり
スポーツにも活かせるかもしれません。
ゴットハンドを活かす方法を
人間を癒すことだけに注目していると
他の大きな大きな可能性を見落とすことになるかもしれません。
才能や強み、得意を活かして進路を決めたいときは
ちょっと引きで見てみるのもいいかもしれませんね。
そして、ワクワクを大切にすること。
そうすると、
人を癒すことや治療すること
植物を育てること
モノ作り
スポーツ
表面上でやってることは違っても、
根底の部分、本質としては同じ事をやってるってことになります。
本質さえ掴めていて、ワクワクがあれば
手法はなんでもいいんですよね。
それから、進路を選ぶコツは
ーーーーーー
「こんなことにワクワクする」
「こんなことがしたい」
↓
だからこの勉強、職業です。
ーーーーーー
ってかんじ。
具体的にすると
「車の○○がたまらなく好き。
この感動をかみしめたいから、整備の仕事!
この感動を誰かと分かち合いたいから営業!」
みたいな感じになります。
さて。
ここでこの子の本質を活かすためのポイントも
メッセージが来てましたのでお母さんにお伝えしてあります。
この子はこれから先、とても大きなことを成し遂げます。
これからの未来にはなくてはならない人材になって行くはずです。
だけど、今はまだ若くてもろい。
大切に大切に育んで行かなくてはいけないんだけど
そのためにはお母さんと離れることも必要になって来ます。
(わたしはもうターミネーターが思い浮かんでしょうがなかった!!)
具体的にやった方がいい行動もありましたので
ぜひやってみてくださいね。
その際は「ひとりで」がポイントでした。
「気が散る」からです。
自分に集中して、
「気」を他のことに散らせない、散漫にしない。
この子に必要なことがきっと見つかると思いますので
夏休みでもあるし、
ぜひやってみてくださいね。
子育ての正解がほしいなら
それは子ども本人に聞いてみませんか?
ブログよりもディープな内容になっちゃって
書いてて楽しい(笑) ぜひこちらから↑