こんにちは! ヒナミエリです。
今週は次男が中体連の全国大会(全中)に出場するため
福井県に行ってました。
全国から集まって来る日本のトップアスリートたちから
どんなことを感じ、学んでくるのだろうって
わたしも楽しみにしていて。
出発の少し前に、
次男とスケジュールの確認をしていたら
「移動に9時間かかるし、3泊4日。
そんなにかけて行くのなら
どうせなら3本だけじゃなくて6本跳びたいな」
(予選の3本だけじゃなくて、決勝まで進んでさらに3本。
合計6本跳びたい。の意)
ってふと言ったんですね。
事前のランキングだけ見たら
決勝なんてとてもじゃないけど手が届かないんだけど
1位になりたいとか
表彰台に乗りたいとか
そういうのじゃなくて
「6本跳びたい」
次男は本当に幅跳びが大好きなので
単純な自分ベクトルの感覚に触れて
もしかしたら6本跳ぶかも、
ってわたしもなんとなく思ったんです。
実際に当日はコンディションも万全で。
1本目では3位につけた。
ああもう!こりゃ行くな!!って思ったら
そこはね。
全国の猛者たちの気合いと実力って相当のもんで。
どんどん抜かれて
あっという間に決勝進出ラインからはじき出されました。
でもここで決めて来るのが次男坊。
最後のジャンプでまた3位に躍り出た。
喜んだのもつかの間、
次の選手と、その次の選手が記録を出して
5位に下がったもののそのまま決勝に進出!!
もうわたしも夫も、
移動と、よく眠れなかったのと暑さとでへばっている長男も
テンションMAX!
まさか本当に6本跳べるようになるなんて!
この時点で表彰台は決定で、賞状も確定です。
県大会と九州大会は
自分が納得のいく数字じゃなかったので
次男の今回の笑顔がまぶしいくらい。
どの大会でも
決勝進出者はみんなで並んで紹介されるんですけどね。
思春期男子はわたしがカメラ向けてもいつもはスンってしてるんだけど
今回はニヤニヤしてこっちを見て来る(笑)
本当によかったねぇって
わたしも涙ちょちょ切れ・・・。
結果、7位。
追い抜かれはしたものの、
全国大会というところで
自己ベストを大幅に更新しての入賞。
次男も大満足でした。
福井の神様たちにお願いしまくったので
応援に駆けつけてくれたのかもしれませんね。
次男の写真撮りまくったら
祝福のサインがたんまり出てました。
出雲大社 福井分院
次回、応援をくださった神さまのご紹介もしますねー!
いつもこちらでも話題に出す、異動した元顧問。
毎日見守ってくれて引率してくれた現顧問。
他校の引率の先生方。
たくさんのライバル達。
先輩や後輩たち。
応援してくれたお友達。
次男に関わってくださったすべての人たちに
心からの感謝を申し上げます。
子どもって、
本当に無限の可能性を秘めているんだけど。
最近のわたしは感じているのですけどね、
「出会い」って本当に大切なんです。
大抵の場合は、
その出会いって星の数ほどに生まれているんだけど
それをキャッチしないまま生活してるんだって思うんですよね。
「出会い」をどう自分の中で活かして行くか。
ここがポイントなんじゃないかな。
そして、自分がどこに視点(目標)を置くか。
福井から戻って来た次男を佐世保で迎えた時。
まず言ったことは
「次は県の記録に挑戦する!」
(県の新記録を出す。の意)
だったんです。
この7位っていうはすんごく嬉しいけど
彼の目標はそこではなくて
「いかに記録を伸ばすか」なんですよね。
息子がね。
7位の賞状もらったあとに
他校の陸上が専門の先生に聞いたんだそうです。
「どうすればもっと跳べますか?」
この子は、本当に幅跳びが好きなんだなって
ひとり感動。
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好き×才能×努力=無限の可能性
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わたしがいつも感じているのは
まさにこの次男の姿だったんだなと
ひそかにテンション上がっています。
長くなるので、続く。
ブログよりもディープな内容になっちゃって
書いてて楽しい(笑) ぜひこちらから↑