本日もご訪問いただきありがとうございます。

京都に越してきて、20年近くになりますが、

これまで、一度も能楽を観たことがありません。

10日ほど前のことですが・・・

今回、ちょうど初心者向けに90分で能観劇ができると

吉田山荘の女将に誘っていただいて・・・・

これは、楽しみ!!


 

途中は、写真撮影が禁止ですので、すべてが終わった後に。

京都観世会館の舞台。

私たちは、脇正面の2列目(1列目は空席)というとてもいいお席。

その日は、狂言「柿山伏」、能「土蜘蛛ササガニ」シテは林宗一郎さんでした。


 

にわか勉強してうかがいましたが、

何にも知らなかったので、基礎の基礎から。狂言とは能とは、柿山伏、土蜘蛛のあらすじみどころなどなどいろんなことを調べてみました。

まあ、まあ見事な舞台でした!!

蜘蛛の糸が私たちのところまで飛んできて・・・

なんと、京都の着物ブロガーでお能のことをよくご存知のアケさんとお会いしました。

二人で、土蜘蛛の糸を手にとって・・・



 

生まれて初めての能観劇。感動のお能デビューでした!



 

帰りに平安神宮にお参りを・・・

いろんな人のいろんなことを祈願して・・・




 

さて、その日の装いです。

もちろん、お能の観劇は生まれて初めてです。

で、にわか勉強して、今日のお能に合わせた、「ちなみ柄」などで装えないものかと・・

それで、斜めに飛び散る蜘蛛の糸を連想して、柿渋染めの斜め縞柄の帯を締めてみました。





 

帯周りは、帯揚げは焦げ茶、帯〆は暗緑色の織部に上下の縁が白で。



 

初めてのお能でしたが、感動でした。

このような日本の大切な伝統芸能がどうか続いていきますようにと願います!



 

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