あなたも加齢性難聴です!(加齢性難聴あるある) ここまでをまとめ読み! その2 | 会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一

あなたも加齢性難聴です!(加齢性難聴あるある) ここまでをまとめ読み! その2

想いやりトークチャンネル【他責思考と嫉妬(会社員編) ~対話を減少させてきたもの~】

 

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*この記事は、2021年11月頃からシリーズで配信したものに多少の修正を加えたものです。

 

あなたも加齢性難聴です!(加齢性難聴あるある) ここまでをまとめ読み!

 

のつづきです。

 

人は、20歳を過ぎると、誰でも加齢性難聴が始まります。そして、40歳を過ぎたあたりから、

ほとんどの人が、日常生活や仕事の場で、加齢性難聴による何らかの不都合、トラブルなどを

起こしているのです。

当ブログでは、そんな皆さんのセルフチェックのために、加齢性難聴によって起こる様々な症状を

シリーズで紹介していこうと思います。

 

〇加齢性難聴クイズ!

 

今日は、加齢性難聴の人の聞こえになってみて、言葉が聞き取れるか、

 

試してみましょう。

 

加齢性難聴クイズです!

 

 

↓の動画を見てください(音が聞ける状態で見てくださいね)。

 

 

自分は、こんなに聞こえが悪くなっていない!とか思っている

 

あなた!

 

あなたも20歳の頃の聞こえに比べれば、確実に、こんな感じで

 

聞こえが悪くなってきているのですよ!

 

加齢性難聴は、40歳を過ぎたあたりから、本人も気が付かないうちに、

 

仕事や日常生活に、様々な支障を起こしているのです。

 

〇キッチンで台所仕事が始まると?

 

例えば、旦那さんがリビングでテレビを観ているときに、奥さんが

 

ダイニングキッチンで台所仕事を始めます。

 

換気扇や食洗器が動き始める

水の流れる音がする

食器が当たる音がする

包丁とまな板の当たる音がする

 

などなど、台所仕事からは様々な音が発生します。

 

 

キッチンの隣のリビングでテレビを観ている旦那さん。

 

奥さんに、

 

「テレビが聞こえない!」

 

と文句を言って夫婦仲が険悪になるケースがあるようです。

 

実際、私の知り合いは、これで強烈な夫婦喧嘩になりました。

 

若い頃の正常な耳では、聞きたい音と、それ以外の雑音、騒音の情報を

 

それぞれ詳細に分析できますので、脳でその情報を分離して、聞きたい音の

 

内容をシッカリと認識することができます。

 

人間のこの能力は

 

カクテルパーティー効果

 

と呼ばれます。

 

ところが、加齢に伴って耳の能力が低下すると、聞きたい音と、それ以外の

 

雑音、騒音の分析ができず、それらの情報がゴチャ混ぜのまま脳に送られて

 

しまって、カクテルパーティー効果が低下します。

 

この場合は、テレビの音が”聞きたい音”で、それ以外の雑音、騒音が

 

”台所仕事の音”ということになりますね。

 

そう、これは、旦那さんがワガママなわけでなく、また、奥さんが過度に

 

うるさくしているわけでもなく、

 

加齢性難聴の典型的な

1つの症状なのですよ!

 

このことを互いに理解した上で、

 

①室内のテレビの配置を考え直す

②テレビ視聴と台所仕事の時間帯を考慮する

③台所仕事が始まったときは、テレビに近づく、もしくは音量を上げる

 

などを、ご夫婦で仲良く相談しながら互いに配慮していけば、喧嘩になる

 

ことなんてないんですよ!

 

〇若い部下にイライラ

 

職場の後輩や若い部下に、イライラすることってありませんか?

 

ご近所さんや、ママ友などで、自分より一回り近くも若い人と話していると、

 

何だか分からないけどイライラするとか、そんなこともあるかも?

 

20代、30代くらいの人たちの中には、

 

やたらと早口で話す

 

とか、逆に、

 

小さい声でボソボソと話す

 

とかって人が多いんですよね。

 

加齢に伴って耳の能力が低下すると、小さくてカツゼツの悪い声の聞き取りは

 

とても困難になります。

 

だから、こういう話し方の人の言葉を聞き取るのって、すごく苦手になるんです。

 

しかし、これ、

 

聞こえないんじゃなくて、

聞こえてはいるんだけど、

言葉の聞き分けがハッキリできない

 

という状態なんです。

 

聞こえないのであれば、「なに?」って聞き返すことも自然にできますが、

 

「聞こえてはいるんだけど、言葉の聞き分けがハッキリできない」って、

 

すご~くイライラする

 

ものなんですよね。

 

 

でもこれ、その若い部下が悪いわけでもなく、また、あなたが怒りっぽくて、

 

心が狭いわけでもなく・・・

 

加齢性難聴の典型的な

1つの症状なのですよ!

 

あなたも、ひょっとしたら、もう少し若い頃は、先輩や上司に対して、

 

そんな話し方をしていたのかもしれません。

 

そんな時はイライラしないで、

 

「もう少しゆっくり話して」

「少しだけ大きな声でお願い」

「もう少しだけハッキリ発音してくれるかな?」

 

などと、穏やかにお願いすればよいのです。

 

逆に、この記事を読んでくださっている、20代、30代の皆さんは、

 

先輩や上司など、自分より年上の人と話すときは、

 

ゆっくり、ハッキリ

 

を心掛けてくださいね。

 

それだけで、

 

ギスギスしていた職場が

とても穏やかで和気あいあいとした職場に

変わるかもしれませんよ!

 

加齢性難聴の人とのコミュニケーションをスムースにするコツは、

 

他にもありますので、↓を、ぜひ、参考にしてみてください。

 

シニア世代、高齢者とのコミュニケーション

 

つづく-> あなたも加齢性難聴です!(加齢性難聴あるある) ここまでをまとめ読み! その3 

 

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