～対話という周辺地図を失ってしまった～ 対話無き日々
想いやりトークチャンネル【他責思考と嫉妬（一般市民編） ～対話を減少させてきたもの～】
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～そのための周辺地図が「日々の対話」なのである～ 対話無き日々
のつづきです。
我が国の投票率は、民主国家としては壊滅的と言えるほど低落している。
どの政治家がどんな主張をしているかにも、ほとんどの人が全く興味を
示さない。
国内企業の業績は振るわず、以前は世界有数のシェアを誇った日本企業の
多くが低迷の一途をたどっている。
様々な企業で不正が行われているが、何らかの理由で外部に発覚するまで、
社員の誰一人もそれを指摘、告発しない。
多くの人に、自分が歩むべき道が見えなくなっている。
不平不満と将来不安を常に心の奥底に抱えながら、本音を話すことなく、
周囲に気を使いながら時間だけが過ぎていく。
対話という周辺地図を失ってしまった、そんな心情の発露（はつろ）が、
死に怯える高齢者、「自分たちの世代は滑り込みセーフだぁ」と言い合う
中高年、高齢者を老害と呼ぶ若者たちであり、その結果としての投票率の
低落、企業業績の低迷と多発する不正、不祥事であると考えれば、多少は
納得できるであろうか。
つづく-> ～個人間での日々の円滑な対話を広げて行く～ 対話無き日々
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