今年度は、姪っ子が中学受験生で、幾太郎が算数を教えている。
3月から本格的に週1回教え始めたのだが、とうとう昨日の公開模試で算数の偏差値が60を超えたということだった。
姪っ子は、母親(私の妹)の英才教育の結果、なかなか優秀な頭脳はしているのではあるがテストに弱い。一つ躓くと焦ってしまい、ミスを連発してしまう。それがなければ、もう少しなんとかなりそうではあった。
模試に対する経験値が積みあがってこれば克服できるものだと私は思っていたのだが。なかなかしぶとく成績を上げられなかったのだけど。とうとう一回だけではあるが、目標点を超えてきた。これを機に、うまく回っていくといいなって思う。
母親はテスト関係には勝負強くて、入試でも実力を発揮する人であったし、税理士の試験も狙った通りに合格している。その形質の遺伝が、ここで姪っ子にも発揮されるように願っている。
でもね~・・・今の時期に成績が上がるのは、私の経験上は意味がないのだよね。この時期は夏休みに詰め込んだ分、消化が十分ではなく成績が一旦落ちてしまうことも多い。本当は11月くらいに、夏の内容が消化されて、成果が上がってきて、成績に繋がってくるものなのだよね。
今回のテストは、姪っ子にとって自信を付けるのには良かったのだはあるけれど、本当の成果が問われるのは、もう少し先なんだよね。
いくた