愛知医科大学推薦入試は、現役生と一浪生までが出願できる。
評定基準も総合3.7以上、英数理がそれぞれ単体で3.7以上ということで、難しすぎるわけではないものの、ある程度頑張っている生徒でないと基準をクリアできないこともある。基準があるということは、ない場合と比較して入試が有利になることがある。
愛知医科の推薦の場合、なかなか上位進学校の生徒は出願してこない。評定が足りている生徒はもっと高いレベルの大学を受験していることも多いし、愛知医科大学を志望している上位進学校の生徒は評定が足りないことが多い。
ということは・・・中上位の進学校の生徒が狙いやすい入試形態であるといえる。
愛知医科大学推薦の大きな特徴は、すべての入試が一日で完結するので、負担が少ないことがある。合格できればもちろん良いことだが、合格できていなくてもすぐに次に切り替えやすいだろう。
愛知医科の問題傾向は、標準的で教科書ベースのものが多いが、少しだけ捻りが効いていることも多い。近年の数学の問題は基本的なものが多かったのだが、昨年度は大幅に難化している。
対策講座では、基本を外さない的確な解答が出来るように、準備を図る予定だ。
いくた