今ここにあること

今ここにあること

表現は違えどもよく耳にする言葉になっています。

そして何かと自分もよく使っています。

正直なところ

自分が今にいるとは実感しにくく

過去に焦点を合わせ

これは今ではないと気づくことはあります。

それでも今にいながら過去に向き合わねばならないこともあります。

中には時の流れとともに薄れて和らいでいくこともあります。時が解決してくれるというのはこういうことかと実感できるときがあります。

これは自分の場合、私のパターンなのですが

物事の状況や対人で行き詰まりを感じた時

自分がわるいのではないかと考えがちなのに、本当にわるかったと認めざるを得ない時が来ると抵抗感があります。

目標や理想に近づくため、誰かのためとやってきたことや努力が正しいとは限らなかったとき(自分だけの思い込みや理解を得られなかったとき結果が出なかったとき)

とてもダメージが大きく、すべてが無駄に感じてやるせない思いになることがあります。

結局のことろ

自分が正しいと思っていたことがくつがえされると

ショックで素直になれないものなのだと感じます。

信じて疑わなかったことの思い込みや間違いを受け入れるのはむずかしいことがあります。自分を否定するような気にもなるし、かなり冷静な目で自分を見ることが必要だからです。

こんな時には

自分で身につけた鎧やプライドを捨てるような潔さが必要なんだと思います。

これが強さというものか～と痛感する時です。

何かや誰かのせいにしたくてもそこに救いはなく、むしろそこに希望を失わないことも必要な時があると後で気づきます。

それまで見えなかったものが見えたように思え

自分が今どこに立っているのかと意識する時

今ここの言葉を思い出します。

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先日、前職のメンバーで食事をしました。

思わぬことで顔を合わせたのがきっかけで

みんなで食事に行っちゃう!?となったのです。

これは数年前を思い起こさせはしましたが

今の自分を確かめに行けるような気もしていました。

久しぶりにそろうみんなの姿は懐かしさより今を感じるものでした。

互いに近況をききあい、とりとめのない話も弾み

情報を交換することも「今」というエネルギーを感じられるものです。

一人一人が話す変わらない姿を見て

この場所に自分がいるのは

ちょっと奇跡かも？と思っていました。

数年前こんな日が来るとは想定していなかったし

仕事を辞めた時の自分は

それまで自分が抱えていたことすべてに別れを告げて

とにかく新しい自分になりたかった！

それは自分にとって「今ここ」を選んだように思えたのです。

この日、懐かしい顔を見られたことは元気をもらえ

あれから一歩一歩踏み出してきた自分を見つけられたように思いました。

今は...

自分の気持ちに従うことがふえ

いわば気まぐれで自由であり(・・?

わがままな自分でちょうどいいと思っているのです😅