森永卓郎「ザイム真理教」 | 時は歩数なり・・・ウォーキング礼賛 and 打倒!潰瘍性大腸炎

時は歩数なり・・・ウォーキング礼賛 and 打倒!潰瘍性大腸炎

1日平均1万歩をクリアし25年前から日々の歩数を記録。潰瘍性大腸炎の宣告から22年、負けるものか!「時は歩数なり」を口ずさみながら、ひたすら歩くことにこだわる自己激励ブログであり、共感する仲間の広場になれたら感激。

病魔と闘っている経済学者兼タレント森永卓郎氏の「ザイム真理教」を読みました。

 

 

主旨をまとめると、

財務省が唱える「財政均衡主義」という教義が、国民生活の向上を阻害している。
財務省は政治家やマスコミを通じて、国債暴落や超インフレの恐怖をあおり、国民をその教義で「洗脳」している。
また、財務省の緊縮思想を「カルト」と例え、その布教活動が国民に対して強引に行われていると警告。
日本の経済政策の誤りと、その背後にあるカルト的な思想を明らかにしている。
そして、財政赤字について、適切な範囲であれば問題ないが、今後のインフレリスクを考慮し、緊縮政策に固執することは危険だ。

 

国全体のバランスシートで考えると多額の資産を保有しており、ネットの負債水準は低い。国債は日本が発行する円だから、国債の満期が来たら、再度国債を発行することにより半永久的に返済する必要が無い。むしろ、重い税負担が経済成長を妨げている。

 

森永氏が頻繁に活用すべきだと訴えていた「通貨発行益」について、もう少し理解を深めたいと思います。

  翻译: