お早うございます!アナログおやじです。
昨日は、BS1で天皇杯の試合中継をしていました。
甲府対柏の試合です。知り合いの息子さんが柏のトップチームに所属しているのですが、
山梨に行ったばかりなので、どちらを応援したらいいか分からなくなってしまいました(笑)
圏央道から中央道に入りました。金曜日だったので輸送トラックが多く走っていましたね。
何気なく寄っている高速のSAですが、「談合坂」という名前の由来は何なんでしょう?
由来には諸説あるようです。一つは「談合坂」がもともと、村の寄り合い場所だったという説。
やはり「談合」に関係がありそうですね。他には、戦国時代に北条市と武田氏が和解交渉を
行った場所、武田氏と北条氏の結婚の話し合いがされた場所、なんていう説もあるんです。
一方、談合とは関係ないという説もあるようです。桃太郎が、この辺りで猿、犬、キジにきびだんごを
あげて仲間にした、と言う説です。「団子」が「談合」に変化したと言うわけですね。
私は「団子」の方を支持します(笑)。何か夢がありますよね!
こちらはSAですから大きいです。屋台風のお店がたくさん並んでいました。
いきなり目の前に山積みのリンゴが!こちらは信州安曇野産リンゴの産地直売でした。
「そば庄」というお蕎麦屋さんや甲州ほうとうのお店がありました。甲州と言えばブドウか
ほうとうですね!
あれっ、リトル・マーメイドのパン屋さんが!左のパンは「イタリア栗のパイ」291円(税込み)
「とびっきりメロンパン」205円 「トルティーヤ」(チリ)308円
美味しそうなパンでしたが、これからほうとうの老舗に行って昼食なので我慢しました(笑)
エリア・コンシェルジュが在駐して、様々な情報案内をしています。画面は「天気・交通情報」
「雨雲レーダー」「東富士五湖道路交通情報」を映していました。SAは、設備が整っています。
山梨県に入りましたが、紅葉はかなり進んでいました。もう少しで見頃というところでしょうか。
甲府、石和方面を目指します。ほうとうの老舗「皆吉」(みなき)さんです。詳しくはHPで!
駐車場は少し離れたところにあります。由緒ある昔風の民家というたたずまいですね。
近づいて見ると、お店の看板がありました。
こちらから入りましょう。 大きな暖簾が掛かっています。
「入り口が低くなっています」という張り紙が!中は、ごく普通の民家ですよ。
土間があり、畳の間にイスとテーブルがあります。照明は、やや落としてある感じでした。
奥の部屋には 座卓があり、ゆっくり座って食べられるようになっています。
メニューは、中身の具材によって分かれているようです。これは「きのこほうとう」
こちらが「鳥肉ほうとう」 右が「特製皆吉ほうとう」 お鍋の大きさが1.5倍あります。
ほうとう(饂飩)は、山梨県(甲斐国)を中心とした地域で作られる郷土料理です。
生地にはグルテンの生成による麺のコシが求められないということで、そこがうどんとは
異なります。そうです。コシがないんですよ。すべて同じ歯ごたえというか食感です。
それと、うどんとの大きな違いがもう一点。それは、 塩を練り込まないのだそうです。
だから麺を湯掻いて塩分を抜く必要が無く、生麺の状態から煮込んで味がつけられます。
汁は味噌仕立てでとろみが付き、出汁は煮干しで取り、具は野菜が中心です。
お汁がこれまた美味しくて、すべて飲み干してしまいました(笑)
自宅というかお店の脇には、ご覧のようによく手入れの行き届いた日本庭園がありました。
お店の正面からです。紅葉で色付く木々の葉のコントラストが何とも言えない美しさでした。
帰り掛けにご近所の庭を通リかかると、柿を軒下に吊るして干し柿の準備をしていました。
秋の終わりを告げるような風景を見ることができました。 日本っていいな!・・・
甲斐路の旅は、まだ始まったばかりです。
これから素晴らしい時間がやって来るような予感がしました。
(「甲斐路の旅3」に続きます)
P.S 昨日の湘南との練習試合は、少し前に湘南側から申し込まれていたようです。日程の調整が
なかなか付かず11月15日の開催となりました。鹿島が逆転優勝を狙うためには次節で広島と
対戦する湘南に大勝してもらう必要があり、さらには湘南の選手に対して鹿島からのオファーが
出ていると報じられるなど、曰く付きの対戦となりました。試合はカイオと豊川のゴールで、
リーグ戦とは違い鹿島が手堅い試合運びで勝利を手にしました。