お早うございます。アナログおやじです。
6月最後の土曜日。
久しぶりにバレエを観て来ました。
池袋から東武東上線で2つ目の大山駅で下車。昔ながらの商店街をしばし歩きます。
すると目の前に大きなガラス張りの建物が! こちらが会場の板橋区立文化会館です。すでに多くのバレエファンが詰めかけています。皆さん、ワクワク気分なんでしょうね。
ロビーに入るとお祝いのお花がたくさん並んでました。開演前のこの時間がたまりません。
今回の演目は「セレナーデ」と「真夏の夜の夢」です。休憩を挟んで2時間45分の公演。ダンサーにとっては、長めの休憩は有難いですよね。観客にもうれしい配慮です。
大ホールは1・2階合わせて1,263席あります。今回の座席は1階のやや右側の席。1階はすべてS席で料金は11,000円です。サッカーと違うのは、確実に感動と喜びが味わえることですね。
【真夏の夜の夢】 ストーリー
舞台はアテネの町と近郊の森。アテネの首領シーシアスとアマゾンの女王ヒッポリタの結婚式が間近に迫った夏至の頃。シーシアスの宮殿で貴族の男女が揉めていた。シーシアスの臣下であるイージアスは、娘のハーミアとデミトリウスを結婚させようとしている。しかし、ハーミアはライサンダーと恋仲であり、父親の望む結婚を受け入れることができなかった・・・
有名なウィリアム・シェイクスピアの喜劇をバレエ用に演出した作品です。
森の妖精役の子どもたちがたくさん出て来て、なぜかほっこりしてしまいました。
終演後にフォトコールがあり、急いでスマホで撮影しました。早く知っとけばよかったです。
試合後のカシスタと似た風景? ですが、出演者によるお見送りがありました。これはイイ~♪
出口付近には、公演の余韻に浸る方々がたくさんおられます。すぐに帰るのをためらっている感じさえします。特に夜だと、現実に引き戻されることはかなり緩和されますからね。
実は孫の住んでいる所に寄ってから、バレエを観に来たのです。
私にとっては二重の喜びでした。
孫に会って、バレエを観て、生きる力をいただきました。