キーボード・電子ピアノ・アコースティックの違い | 横浜市都筑ふれあいの丘にあるピアノ教室(絶対音感プログラム&ソルフェージュも学べる) さとみ先生のブログ

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横浜市都筑ふれあいの丘にあるエス ピアノスクール♪
2016年9月に開講のピアノ教室です。
教室のこと・音楽のこと・先生のこと(^^)

こんにちはニコニコ

横浜市都筑区
都筑ふれあいの丘にあるエス ピアノスクール
吉田里美です。
 
今年はお問い合わせを良く頂くので、
改めて楽器のお話をします。
 
楽器を習うということは、
毎日のお家での練習が必要になります。
 
外国語と同じように、
多く触れる機会があれば
上達も早いものです。
 
そして楽器をお家に用意する時に、
どのような物が良いのか悩むと思います。
 
ピアノを習うことになれば、
頭に思い浮かぶのは
キーボード・電子ピアノ・アップライト・グランド
です。
アップライトとグランドはまとめてアコースティックにしましょう。
 
それぞれの特徴を、
書き出してみようと思います。
 
〘キーボード〙
キーボードはキーボードであり、
ピアノではありません。
ピアノの鍵盤は88鍵ですが、
キーボードはそれより少ないです。
1つ1つの鍵盤の幅も、
ピアノとは違う場合があります。
ペダルは付いていないものがほとんどです。
別売りでペダルをコードで繋げることも出来ます。
音の強弱を指で表現しようとしても、
あまり分かりません。
習い始めの頃に急遽用意したりしますが、
すぐに物足りなくなると思います。
 
〘電子ピアノ〙
電気で音が出るピアノです。
普通のピアノと同じように、
鍵盤は88鍵ありペダルもあります。
鍵盤の幅も同じですが、
タッチは微妙に違います。
私が良く表現するのは、
打鍵したあとにモサッと戻る感じです(笑)。
そのため、
速い連打やトリルは弾きにくいです。
音の強弱は表現出来ますが、
音色は変わりません。
「ここはキラッとした感じ」「ここはツンツンした感じ」など
音色の違いは理解しにくいし表現もしにくいです。
なぜなら電子ピアノは、
もともとキレイな音色しか組み込まれていないからです。
長くピアノを続けていると、
表現の幅が少なく限界がきます。
 
〘アコースティック〙
弦をハンマーで打鍵することにより音が出ます。
倍音といって、
実は様々な音の重なり合いで
豊かな響きになります。
指がどのように打鍵するかで、
様々な音の表現が出来ます。
アップライトよりグランドのほうが、
素速い動きやトリルは弾きやすいです。
 
 
キーボードでも電子ピアノでも、
楽しくレッスンは出来ます。
 
ただ、楽譜の読み方は
本人の頑張り次第で
スムーズに読めるようになりますが、
テクニック面や豊かな音楽作りは
限界があります。
 
ですので私は、
せめて指の形は!と思いながら
日々レッスンをしていますが、
それも本人とご家族がよほど意識しないと
これも難しいものだなと感じます。
 
アコースティックの生徒さんは、
さほど指の形で注意することは不思議とないのです。
 
指の形はなぜ気をつけなければいけないのか?
音が汚くなるのと、
速い曲が弾けなくなるからです。
 
お子さんの成長を1番に考えると、
アコースティックが1番なのです。
 
お家の都合を考えると、
電子ピアノが1番なのだと思います。
 
キーボードや電子ピアノをお考えの場合は、
アコースティックとはどのような違いがあるか
理解することも大切ですし、
アコースティックを弾く機会を
積極的に作ることで、
上達の具合は変わってくると思います。
 
ピアノ講師の立場から、
お子さんの成長を1番に考えた視点で
正直に書いてみましたウインク
 
楽器店の人は正直、
売れれば何でもいいんですからね・・・。
(それは言い過ぎかな?
でも商売ですから。)
 
最後に、
習い始めの生徒さんには
どのように指の形をレッスンしているか、
その様子の動画です↓
 

 
 
 
 
 

 

 

 

 
 

 

 

 
 
 
 

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