チェコに住んで10年経ちますが

 
その昔の大学時代まで遡って
当時のイギリスでの
懐かしいキャンパスライフについて
綴ろうと思いますニコニコ
 
 

2007年〜2010年までの3年間
ギルフォードGuildfordの
University of Surreyという大学に通っていました。

専攻科目は、
International Hospitality and Tourism Management 
ホスピタリティとツーリズムです。

 
 
ホスピタリティとは
主におもてなしの分野で
ホテル産業のことについてが主な学びでした。

ホスピタル?医療系?
とたまに勘違いされがちですが
違います。
 
そして、ツーリズムとは
観光業のことです。

アイルランドに高校留学したとき
お世話になったホストファミリーの
ご夫婦の出会いが
クルーズ船でのお仕事だった

その話に感動したのがきっかけで
クルーズ→ホスピタリティ&観光
に興味を持ったんですウインク

実際はビジネスに関する授業が多くて
マーケティングやアカウンティング、
起業についての授業もあって
当時のわたしには
チンプンカンプンキョロキョロ

それよりか
オプションでとった語学の
スペイン語を楽んでました♫
 
ビジネス関連の授業は
イギリス人生徒の他に
世界中いろんな国からの学生
400人くらいが受講してて。

映画館みたいに段差のついてる
大ホールに集まって講義を聞く時もありました

事前に講義内容のスライドを印刷して、
必死に先生の話の大事な部分をメモるんです。
 
 出された課題は、

  • エッセイライティング
  • グループ課題
  • プレゼン発表(緊張した〜ガーン)
 
 私の中で
1番思い出に残っているのは
 
イベントマネージメントでの
グループプロジェクトびっくりマーク

それぞれのグループで
独自のイベントを企画し運営する
というものでした。
 
わたしが入ったグループは、
自分含めた日本人女子3人と、
ロシア語を話すカザフスタンの男子と、
香港男子の計5人から成るアジアンチーム。
 
 
いろんなアイディアを出し合った結果
決まったのが
日本女子が3人いることを強みとした

巻き寿司作り体験できる
日本文化のイベントにしました。

イベントタイトルは
”Japanese Evening, not only sushi!”口笛
 

宣伝するポスターや
チラシ作ったり

チケットをみんなで販売したり。
 
その時驚いたことが
Sushiという言葉、
想像以上にキャンパス内の学生達の目を
キラキラ〜っと輝かせるんです!

70枚のチケットが
即完売でしたびっくり

嬉しかった〜テンション爆上がりでした
 
 
ところが!!

それからイベント当日までの
実際の準備がもう

大変すぎて、辛すぎて、、、

その期間はお腹がチクり

キューーーっと縮むほど

ストレスがヤバかったです悲しい
 
 
あたりまえの事だけど、
アイディアを形にするのは簡単じゃない

「行動」しなければいけなくて。

その大変さが
よ〜くわかりました。
 
どんなことしたかというと
 
大学内のレストランオーナーと
当日の流れの打ち合わせを何度もして

他にも

  • ヘッドシェフとメニューの相談
  • アジアン食材店で材料の調達
  • レストランのレイアウト決め
  • BGM
  • 飾り付け
  • テーブルセッティング
  • 本番のオペレーション

などなど

考えて決めなきゃいけないことが
山ほどありすぎて

初めてのことばかり
どうしていいかわかんなくて
キャパオーバー状態

全然進まない、、

考えても考えても
ちっともまとまらなくて

頭が痛くなってきて
 

本当にできんのか???


不安すぎる

寮のベッドの中で

朝がきてしまった‥
起きたくない‥

って

夜明けを迎えるのが
憂鬱でしかたなかったんです

日本の母に電話かけては
辛いと
しくしく泣いてました
 
 
そんな中でも
恵まれていたことは確かにあって

お互い足りないとこありながらも
チームで協力してたこと

仲間割れとかケンカもおきなかったこと。

 
もうとにかくみんな、
慣れないことを全力でやり切るしかありません。

たまたま日本から持って行った浴衣が
この日役に立ちました照れ
 

イベント当日は、喜んで
助っ人になってくれた仲間も何人かいて

ジブリの音楽にのって
楽しくおもてなしできましたラブ
 
 
寿司作り体験が大好評でびっくりマーク

参加者全員の喜びの笑顔が見れて
追加のごはん🍚追加の具はやくはやく!
って感じで
あっという間に時間が過ぎていきました。

沢山の国の学生が集まってくれて、
日本文化と寿司作りの楽しさで、
みんながひとつになれた気がした飛び出すハート
 
 
振り返ると
自分の未熟さいっぱいあって
間違いなくチームに沢山迷惑かけただろうけど、

あの時一緒に苦労した仲間にはほんと、
心からありがとうの気持ちで胸がいっぱい!
 



あの苦しい時間があったからこそ、

最後には最高の喜びと達成感で
一緒忘れない経験ができたのかな
と思いますウインク
 
 
 
 大学時代の、懐かしい思い出でしたおねがい