7/14(金)は大阪・なんばHatchへ矢井田瞳 Acoustic Tour 2023 ～ピアノとハーモニカと～を観に行きました。7/12にデビュー23周年を迎えた矢井田瞳のヤイコの日の東京まで1か月間で9公演行われるアコースティックツアーの初日、大阪公演でした。
私的に矢井田瞳のライブは、同じアコースティック編成で行われたビルボードツアー大阪公演に続く観覧でした。
なんばHatchへは4年ぶりに来ました。JR難波駅から地下道直結で徒歩2分のスタンディング時1930名、椅子席時755名のキャパのライブハウスでした。
入口前に集まり、チケットチェックとロビーの自販機で購入したドリンクメダルをドリンクチケットに引き換えてエスカレーターに乗って1階フロアへ入場。場内には椅子が並べられ、全席指定でした。ピアノの曲とハーモニカの曲が交互にBGMに流れるなか開演を待ちました。1階フロアは同世代の男女から親子連れまで老若男女様々な方々で埋め尽くされました。
定刻18時を1分過ぎて照明が落ち、サポートメンバーに続いてヤイコこと矢井田瞳が登場。サポートは4月のビルボード公演の時と同じ、Pianoの鶴谷崇とHarmonicaの倉井夏樹でした。(HPの公演案内によると会場によりPianoは河野圭と交代で務めるとのこと)
楽曲はビルボード公演の時の曲のほか、ライブの定番曲や過去のナンバーまで新旧織り交ぜて演奏しました。
PianoとHarmonicaの演奏をバックに、ヤイコはソフトな声から独特なビブラートを効かせた伸びやかな声まで表現力豊かに歌いました。アコギを弾きながら歌ったほか、ギターを置いてスタンドマイクで歌ったり、Steel drumを演奏したりしました。サポートメンバーのソロ演奏も交えて、幻想的な照明の下、心地よい歌声と音色を会場に響かせました。リズミカルな歌と演奏に合わせて着席の観客は手拍子をして盛り上がりました。
曲間のトークでヤイコは、コロナ禍が明けて久々に声出しOKのツアーを行う喜びと初日の地元大阪公演の来場者への感謝の気持ちを伝えました。観客は声援を送ったり、ヤイコの質問に答えたりしてコミュニケーションをとりました。
中盤にはギターと歌だけで弾き語りや伴奏とともにバラードも聴かせました。
後半はアップテンポなナンバーへ。ステージを左右に移動して歌ったほか、Call&Responseをし、再びアコギをかき鳴らしながらライブの定番曲を歌いました。観客は立ち上がってリズムに合わせて手拍子したり、サビで腕を振り上げたり、合唱したりして盛り上がりました。
伸びやかなヤイコの歌に合わせて、観客が腕を左右に振ったり、サビを合唱したりして盛り上がるなか本編が終了。
観客のEncoreを求める拍手に応えて、ヤイコとサポートメンバーが再び登場。アコギを弾きながらサポートメンバーの演奏とともに伸びやかな歌声を聴かせました。演奏を終えると、スタンディングオベーションの拍手に応えて、3人が横一列に並んでお辞儀をし、最後にヤイコは中央でお辞儀をして観客に手を振ってステージを下がり、終演のアナウンスで約1時間50分のライブを締めくくりました。
地元大阪でアコースティック編成により心地よい歌と演奏を聴かせてくれたライブで、存分に堪能しました。
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矢井田瞳 Acoustic Tour 2023 ～ピアノとハーモニカと～
2023.7.14(Fri)
＠大阪・なんばHatch
【出演】
矢井田瞳 Vocal & Acoustic guitar, Steel drum
鶴谷崇 Piano, Stomp
倉井夏樹 Harmonica, Bar Chimes
【セットリスト】
さらりさら
地平線と君と僕
Everybody needs a smile
オールライト
モノクロレター
Piano solo
オンナジコトノクリカエシ
shadow/alone
speechless
fast car
ビルを見下ろす屋上で
LOVESiCK
Not Still Over
Look Back Again
My Sweet Darlin'
Life's like a love song
=Encore=
一人ジェンガ
駒沢公園
〖物販リンク〗
▽矢井田瞳 12thアルバム(2022/9/7リリース)