映画 ラストマイル | しあわせのたね

映画 ラストマイル

待ちに待った映画「ラストマイル」

見てきました!




初日、仕事終わりに。

満席でした。人気や期待が分かりますねー。


あーっという間に終わってしまって。

注意ネタバレ注意しますので、まだ見てない方は

見ない事をおすすめします。





まず、面白かった!

だけど、謎?理解が追いつかない部分も多々あり、これはまた見ないとダメだと思いました。


まずびっくりしたのはキャストに名を連ねてない人が!!

中村倫也くん!!

びっくりしたー。なんか息ひそめてしまった。

しかも、かなりの重要人物。


舞台は巨大ショッピングサイトの物流センター。

こんな風になってるんだと素朴な感想。


そして、始まってすぐに起こる爆発。

事件が始まる。

誰かも書いてたけど、まるで踊る大捜査線ばりに

時間は会議室で起きてるんじゃない!!現場で起きてるんだ!!と叫ばんばかり。


実際、羊急便の会議?で地図が出されてたが。

阿部サダヲちゃんが電話で捲し立てるが、それは社長だったし、最後にクソっと言った時、笑いが起きてました。あんたが言うのか?と(笑)


話は前後します。頻繁に。すみません。

MIU404の出動だっけ?あの音楽が鳴り出し、キタキタキタキターって心の中で思ったのは私だけじゃないはずだ。


キャストが出た時からそうだろうと思ってたけど、3話の分岐点に出てたイタズラ通報の高校生。前田くんの勝俣が陣馬さんの相棒になってて、なんか嬉しかった。3話は好きな回だったから。


エレナが犯人のミスリードが最初の方からあったから、疑わしいけど犯人では無いのだろうと思ったり。ディーンフジオカの五十嵐はかなり嫌なやつな感じで描かれてました。

売上、損害、とにかく売って、配送しろ。

しわ寄せ、末端の配送にくる。

日本の色々なところで常にある嫌なところが出てた。日常茶飯事で、あんな事が起きてるんだろうな。


ラストマイルって言葉にそんな意味があったとは知らなかった。

サダヲちゃんの八木とエレナのシーンは泣けた。


バイク便に白井くんが居たのもまたびっくりした!

あ、あれ、アンナチュラルのSくんだよね?って。三郎と志摩とと伊吹と同じシーンあって胸熱だった。


佐野親子がとても良かった。

似てるね、親子に見える。

やっちゃんは誰だったんだろうか。

あの冷蔵庫も大活躍。息子、やる気なさそうだったけど、良い人だった。


ロッカーのメッセージ?文字の意味が

それは結局何が言いたかったのか分からなくて、

次の日2回目見に行きました。




ベルトコンベヤーの速度、70kg以上で0つまり止まる。と言うのを、ネット上の考察で知りました。


そうか、止めたかったんだな。

中村倫也の表情が病んでる人のそれで、あーって。悲しくなった。飛び降りる前に、少し笑ったんだよね。


末端の従業員にしわ寄せが行くのはどこも同じ。多かれ少なかれある。

でも、止まらない。ベルトコンベヤーは止まらない。配送トラックも止まらない。注文も止まらない。全てはそうやって回ってる。


配達もその日とかあるけど、良いよ、次の日でも、2日後でも3日後でもさ。


私は時間指定して受け取れるようにしてるけど、時間指定しても家に居ないとかはやめましょうね。と思った。


怖い、あんな転落事故があっても、止めない。

恐ろしい。

みんな病んでると思った。

そう言うシステムや社会。

転落してまで止めたかったけど、止まらなかった。山崎の目に何が映ったんだろうか。

筧まりかは、何を思ったんだろう。彼のそばに居ることより、闘って死を選んだ。



孔はあのロッカーをどうしただろうか。



言いたいことは沢山あるし、まだまだ見足りないから、また見に行く。



読んで下さってありがとうございます。






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