題名はタローマンの主題歌より

 

本題の前に

もうすぐインドだけど...

雨男は健在で台風まで連れてきてるしガーン

予定通り飛ぶのかしら?? 心配で胃痛が・・・ああ胃潰瘍なんだっけてへぺろ

 

インド出発前の最後の投稿です。

また、半月ほどブログは不在がちですお願い

都市部じゃないので

電波状況も悪いかもしれず


 

最近の衝動買いー

旦那が野良ネコちゃんの”ネコタ”(我が家は雄雌関係なくネコは代々同じ名前)に餌をあげだして...

毎夜、我が家の玄関辺りで待機しています。

が、絶対に2mより距離を縮めないし、そもそも姿もまともに見れてない。 

けど、居てるよ.待ってるよアピールはしてます。

 

そんな猫の為に自動エサやり機を購入してしまった!

留守にしている間にヒモジイ思いをさせたくないとか・・・滝汗

それ小遣いで??  ...無言かよハッ


 

「あのネコの顔がシャープやけど体が丸いやん!

 絶対に他所でも貰ってるよ!  

 そもそも魚や鶏の骨も食べ残してるし

 贅沢やねん」

 

野良のくせにキャットフードと小魚しか食べん泣き笑い

(顎が疲れるものは一切食べない)

 

近所で餌やってるのバレたら怒られるわーー

(我が家の敷地では糞尿はしてない 隣の家の庭でやってたら こわーー)

 

アタシの衝動買いはコレ!

オリジナルキラキラ

テレビでコメンテーターの後ろに映ってるのを見て思わずヤフオクでポチ

旦那曰く「悪趣味やなー」ってアセアセ

 

よくない??

石坂浩二ムチャ若いー♪

 


 

昨年、話題だったタローマンが、

8月5日午後11時からNHK総合で「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」の特別番組「帰ってくれタローマン」が放送されてたよね〜

 

「帰ってきた」じゃなく「帰ってくれ」って拒否られてるのが爆  笑

 

まだ、チラッと見だけど、

相変わらずデタラメ感がいい味してるよね

 

昨年、岡本太郎展に合わせて、

1970年代の巨大変身特撮ヒーローものに、岡本太郎の作品や名言をモチーフにして制作された特撮番組が「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」

「奇獣」と呼ばれる怪獣となった岡本太郎作品と戦う、70年代の特撮ヒーローをオマージュ

 

>「怪獣となった岡本太郎作品と戦う」言葉だけにすると意味不明だよな爆  笑

 

おっ! 

川崎の岡本美術館でも今夏にしてるんか...

 

↓昨年放映されたのがNHKのHPにあり

 

 

アタシ、これ初めて見た時、

サカナクションの山口一郎氏が真面目にタローマン愛を熱く語ってるから、

「昔、こんな特撮モンがあったんかー 知らんかったわ」

「なにこれ、 (山口一郎が着てる)タローマンTシャツ可愛いやん! 欲しいわー」

 

真剣に騙されてました(笑)

 

根が純粋で直ぐに信用しちゃう人間だからさー

 

まさか、NHKが岡本太郎の作品でパロディするなんて思わないでしょ??

当時の映像のチープ感もよく再現されてるし

 

昨年開催されたタローマンと岡本太郎展については別編で書くとしてパー

 

岡本太郎繋がりで

先日、『まいまいツアー』に参加してきました!

大阪万博・夢の跡!深緑の万博公園めぐり、太陽の塔内部に潜入

~森の空中散歩☆EXPO70パビリオン、生命の樹、第4の顔「地底の太陽」まで~

 

9時半 万博公園口に集合

 

青空に映える「太陽の塔」

岡本太郎の作品では有名すぎて今更説明不要。

ちなみに、顔(黄金の顔)は二代目のステンレス製

 

先日のYahoo!ニュースに

~初代は直径10.6mで、鋼板約340枚を組み合わせ、表面に金色の特殊フィルムを貼り付けていたが風雨で傷んだため、1992年度にステンレス製の現在の2代目と取り換えられ、公園内の倉庫で保管。これまでに数回、寝かせた状態で公開された。この度、補修が完了し、公園内にある「EXPO’70パビリオン」の別館で展示される~

 ↑2023.8.11〜 公開!

 

白い部分の黒ずみが目立つ。 2025年万博に合わせて綺麗にしてあげないのかしら??

 

羽ばたくような力強さ ペンギンかマツコみたいに見えるな

背中にある”黒い太陽”

 

 

今日のツアーは

1970年 のべ6,400万人が詰めかけた20世紀最大のイベント、大阪万博。

人類の英知を結集した未来都市空間、その夢の跡をたどります。

 

先ず、大阪万博のシンボル、太陽の塔の内部へ!

因みに、HPからの予約制

 

岡本太郎の構想が固まるまでのデッサンが並んでいる。

このデザイン案は、ほぼ現在の太陽の塔だね

 

 

元々、塔には4つの顔があるんだけど、

塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、

過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔と、

博覧会当時は地下展示に太古(人間の祈りや心の源)を表す「地底の太陽」といわれる顔も展示されていた。

 

「地底の太陽」は、高さ約3m、全長約11mの巨大な展示物であったとされてるけど、

博覧会終了後の撤去作業から50年近く経った現在も行方がわからない状態となっている。

(この世には既に存在してないそうだけど)

ニュースでも行方を捜しているのを流れてたけど、結局は2018年の耐震・再生工事を経て太陽の塔内部公開に合わせ顔も復元。

 

このデッサンだとミイラみたいアセアセ

 

復刻された「地底の太陽」には、まん丸の空洞になった二つの目のようなものと、太陽のプロミネンスのようなものが両側に数本たなびいている。

 

地底の太陽神

 
岡本氏の言葉によると、
「私のつくったものは、およそモダニズムとは違う。
気どった西欧的なかっこよさや、その逆の効果をねらった日本調の気分、ともども蹴とばして、
ぼーんと、原始と現代を直結させたような、ベラボーな神殿をぶっ立てた」とのこと。

 

大神を取り巻くように世界各国の仮面や神像が並ぶ。

「呪術の世界」は「根源の世界」であり、太陽の塔は神殿だったそう。

パプア風味?? これは後付け? 当時からこーいう展示だったの??

 
氏の言葉
「芸術は呪術である」

 

 

そーして、292体の生物模型がうごめく、圧巻の巨大造形「生命の樹」

写真は暗いけど赤を基調に色の洪水みたいな鮮やかさ!

下層にいるのはアメーバやウミユリのような原生生物であり、

上にあがるにつれ、爬虫類・恐竜、哺乳類へと進化を遂げ、最終的には人類となっていく。

 

太陽の塔の腕まで150段

螺旋階段で命の繋がりを感じながら上る

1Fからの撮影はOKだけど、

2F以上は専用カメラホルダー(落下防止)を有料で借りれば撮影可能

 

下段、三葉虫など古生代ね

 
「三葉虫」と舌を噛みそうな「キルトセラス.デクリオ」

 

クラゲなどがあやしく光りいい感じだね

 

カラフルなパーティー帽を被ったようなイカさんが「キルトセラス.デクリオ」 かわいいね

 

オーム貝など

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イッツ・ア・スモールワールドみたいに歌って踊りそう

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岡本太郎の爆発した芸術を堪能

 

アンモナイト辺りから上を見上げると進化した生物が見えてきます

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三葉虫、魚類、両生類などの多様な生物が登場したカンブリア紀を含む古生代を経て、

爬虫類や鳥類、恐竜などの大型生物が登場したジェラ紀を含む中生代へ

 

強そうな魚と恐竜に似てきた「マストドンザウルス」や

キノコみたいな何だか分からない「ドレパナスピス」 ←鎧のような硬い甲羅と,尾部は粗いうろこで覆われた魚類

 

爬虫類から

 

やっーと哺乳類時代へ

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当時のままで朽ちて頭部の内部がむき出しになったゴリラなどは、半世紀の時の流れを感じる
※この展示作品の生き物たちは、当時の姿から修復・復元された子達も混ざっているとのこと。

1番大きなブロントザウルスは顎の辺りだけ直したもののほぼ当時の姿そのままで、

ゴリラは顔が抜け落ちているものを、当時の姿のまま展示しているそう

 

猿や我々の祖先へと

 

 

クロマニヨン人  と未来へ

 

 

左右に太陽の塔の腕の中の部分が鑑賞できるようになってます。

当時はここが出入り口だったんだとか。
鉄骨の骨組みがそのままになっており、

美しい幾何学模様を成しこれがまた照明も相まって別の世界へ吸い込まれる感覚に。

 

太陽の塔の内部はこんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『パビリオン館』

当時の出展施設であった鉄鋼館を利用した記念館

 

1日の最大入場者数! 83.5万人!!!

2025年の万博って自国なのに盛り上がってないけど・・・

開催しだしたらこんな数が来場するのかしら??

 
万博と言えば「アメリカ館」の展示物「アポロ8号の司令船の実物展示」に「月の石」などが今でも語り草だけど、
入場者数№1かと言えば・・・
 
エルサルバドルが健闘しているのがスゴイ!
何を当時展示していたのかと思えばマヤ遺跡とコーヒー売店だったんだね

 

赤い照明に照らされた通路の壁等を利用して写真やパンフレット、ポスター、公式グッズ等、当時の資料が多数展示

 

 

セイロンって国名に時代を感じさせるよね

 

ポスターやパンフレットにコンパニオンの衣装等

使用されている写真や字体、デザインや色使いには当時ならではの大胆でビビッドなビジュアルセンスが凝縮され面白い!

 

↓「象牙海岸共和国」?? コートジボワールのことらしい

 

 

サントリー館のパビリオン案内役の女性が着ていた制服

テーマは「生命(いのち)の水」

 

さすがイタリア 斬新!

 
清楚で上品なのもさすが!

 

 

エキスポフラワーの制服

※動く歩道の案内と、会場内172か所に設置されたゲートの改札を担当していた。

このレトロフューチャーな感じがたまりません

 

 

奥からペプシ館・住友童話館・鉄鋼館

 

奥からみどり館・日立館

 

 

当時の無線機やマイクなど持ち物

 

もう電気自転車や電気自動車が開発されていたんだね!

 

 

電気自動車の原型

今では暮らしの中に当たり前のように根づいているものが数多く50年以上昔に開発されていたそう。
携帯電話やテレビ電話、LANシステム、モノレール、動く歩道、ウォシュレット、缶コーヒーなど
ファーストフードの店舗(ケンタッキーフライドチキン)が日本に初上陸したのも大阪万博の会場内だったそうよ。

 

ウエスタン・カーニバルでザ・タイガースまで! メンバー関西出身だもんね

 

 

近未来的なムードが光る「スペースシアター」

※鉄鋼館の中心部には、“世界に類のない音響設備を設置した立体音楽堂”として「スペースシアター」が造られました。
建築界の巨匠ル・コルビジェに師事した日本人建築家の前川國男氏が設計とプロデュースを手がけた実験的な大ホールで、当時の最新の音響、照明技術を駆使し、一千個余りのスピーカーから流れる音楽とレーザー光線によるショーが行われていました

 

 

岡本太郎氏が制作監修したマスク等の展示

 

坐ることを拒否する椅子

 

これ紙でできたジオラマ

手前のドームがアメリカ館


手前のデカいのがソ連館なのかな?

リアルに見た人が羨ましい



この後、ツアーは万博公園の森を散策

 

園内各所にかつて万博パビリオンが建てられた跡地に記念碑

 


万博が終了後、作られたのは、工業団地でも住宅地でもなく、森を含む大公園へ

 

パビリオンの幾つかは再利用で移築されたけど、以外は8年かけ崩し、その場にコンクリート残骸を埋め立てたそう。

それで、万博公園は緩やかなすり鉢状の勾配ができてるそう

 

また、外周の道路の騒音が公園内まで聞こえないのは、公園外周に森(密生林)を造る事で外周道路からの騒音や排気ガスなどを遮る機能も持たしたそう。

 

50年以上前に切り開いた土地が今は森の再生へと

多くの種類の樹木を植えたにも関わらず、偏った樹木の鬱蒼とした森となり、

背の低い木や若い木などがあまりないんだとか。

(250種類50万本植樹 植えすぎ!)

現在は実験的な落葉樹を残して伐採等を行い、苗木を必要に応じて育成・植栽をし新たな森づくりを計画しているそう。

 

平面からだけではなく空中観察路や展望タワーを通して、森の大きさ、生態などを観察できる。

ソラード (森の空中観察路)

 

展望台

 

自然と木の高さが揃ってるのは、風が通るよう

高い木は台風などで折れてしまう

出る杭は打たれるんだね

 

民族博物館や太陽の塔が見える

 

阪大のビル群 

暑い日だけど風が通るので気持ちがいい

 

晩秋に来ると紅葉が美しそうだよ

 

この日は「ポケモンGO」のイベントがあり、

結構な年齢層の方々がスマフォ片手に炎天下を彷徨い続けていた。

なんで、中高年齢層が多く子供は少ないだろう?? ってツアー内でも話題になった

 

森の木陰歩くだけで暑いのに...

36℃超えた中を直射日光に当たり続けたら、

搬送されない事を祈るわ

 

 

 ひまわりだってぐったり

 

 

ツアーは昼に終了したから、

民族博物館の土産コーナー(秀逸!な品揃え)でワッペンとカレー粉を買い涼んでから帰宅。

 

さぁ、次回は

ブログ最初にも触れた太郎&タローマンを