富士山 御殿場ルート 玉砕 | 空豆たろのへべれけ日記

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へべれけおやぢ珍道中

2024年の夏

は、富士山から始まり

2回目のゼロ富士挑戦も無事完了


もう!?


ゼロ富士 ルート3776後半


夏の始まりが富士山なら

終わりも富士山でしょうと


飲み会の後 午前1時に起きて

高速で御殿場へ


足柄SAにスマートICなんてできたのね


今まで吉田ルートと富士宮ルートは

制覇してるから

今度は御殿場ルートを攻略しよう


御殿場ルートは4ルートの中で1番距離が有り

健脚向けと紹介されてる


まあ確かに富士宮ルート

マイカー規制の駐車場 

水ヶ塚から車で直ぐなので

かなり標高は低いはず


でも何度か水ヶ塚から登ってるから

大丈夫でしょうと

日帰り予定で御殿場ルート駐車場に


3時半に到着



まだ真っ暗な中 着替えて 準備完了
ヘッドライトで照らしながら
4:00出発
YAMAPのコースタイムが登り7時間くらいと
出ているので 休憩入れて8時間??
お昼過ぎに登頂すれば
日が沈む前には下山できるだろうと
安直な計画



今年から導入された登山チケット
山梨県側は環境整備協力金1000円以外にも
入山代が2000円徴収されるが
静岡県側は協力金1000円だけ(任意
チケットは登山の心得など了承した確認だけで
料金は取られません

登山口でQRコードを読み取り

腕にまくリボンを貰います。



出発

入り口直ぐの大石茶屋を過ぎると
五合目から新六合目まで4時間??
トイレも山小屋も何も無いとの事
結構厳しいね



ただただ砂礫の登りを歩いて行く

水ヶ塚からなら四合目付近まで

結構森林の中を行くので

歩きも楽しいのだが

御殿場ルートは最初からずーっと

砂だらけ見通し良い道が続く

振り向くともうすぐ日の出

空が明るくなってきた。



日の出の時間は5:20

振り返り振り返りながら

先に進む



キタ



御来光





日が登り切るとかなり気温が上がる

ULダウンを脱いでザックにしまう



太郎坊 が朝日に照らされた




キャタピラ荷揚げが通り過ぎる
しかしずーっと砂礫登り
飽きるなー
一歩上がって半歩下がる
蟻地獄を這い上がって行く様な
地味に体力を奪われていく


新六合目 到着

標高2590m





天気予報はあまり良くなかったが

何故か快晴



その後もひたすら蟻地獄を進む



んー新六合目から1時間くらい
登ったのに今度は六合目に到着2830m
標高は稼いでるのに
全然進んで無い感が凄い
いや戻ってる気分?




七合目直前に3000mの看板


この辺りから両腿が攣ったりしだした


山登りで初めて脇腹が痛くなったのもこの辺り


10m進んで立ち止まり

10m進んで立ち止まり




七合目まで50m
日の出館は休業中

ここの交差で下山道大砂走りが始まる

時間はもう11時
このペースだと当初のお昼頂上は
厳しそうだ
山小屋の空きを探して
一泊も有りそうだが
下山の体力も考えると
ここで引き返すのが無難と決定
断念して下山です。



大砂走りがこれまた脚にくる

飛び跳ねて下って行く人もいるが

そんな元気は無い



晴れから下界の雲があっと言う間に広がって

真っ白になる かと思えば

すぐさま 青空が広がる



ようやく五合目駐車場へ戻った



七合目まで往復だけで9時間

登りはほぼ蟻地獄進みだったので

本当にキツかった

宝永山も蟻地獄だったけど3時間くらい

でしたからね



富士市まで降りていつもの

スーパー銭湯へ



食堂が15:30で一旦閉まるので
先にカツカレーと
メガハイボール
その後お風呂入って
夜まで車のベットで仮眠して
帰還しました♪
まあ頂上は行けなかったが
御殿場ルートの課題と前回見れなかった
御来光を拝む事ができて良しとしましょう。

コレで夏の終わりの筈でしたが
まだまだ残暑厳しいですね(^◇^;)

今月からはキャンプシーズンに入ります♪


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