日本は8月15日は、終戦記念日でしたね。
昔の日本の人たちがいてくれたから、今の我々がある。
イタリアのコロナでの死者18万7千人でもすごい数と思うのに、
日本だけで、その16-20倍の人がなくなった第二次世界大戦。
死にたくて死んだ人なんていないだろう。
怖かっただろうな、覚悟が必要だっただろうななどと
もし自分がその状況になったらと考えると、
深い感謝とともに、その魂が安らかでいられるといいなと思います。
ちょうど今読んでいる本の途中で、ちらっと第二次世界大戦の時代があって、
戦時の様子が書かれているわけではないけれど、
当時の社会状況により、翻弄される様子が描かれているので、
余計に、ちょっと考えちゃいました。
さて、
イタリアの8月15日は、マリア様が亡くなって、天に召された日の祝日。
フェッラゴストというのですが、
この日はイタリアのバカンスのピークのイメージでございます。
この日のピサの海は、とっても透明で澄んでいました
水温は高かったし、気持ちよかったです。
祝日だし道が混むだろうと朝ビーチに向かったら、
あれ?いつもより人が少なーい。
我々はいつも朝来て、太陽がキツクなる昼頃帰るんですが、
その時間でもいつもよりも人が少なかったわぁ。
義姉いわく、
「みんなバカンス行くから今日は海に行ってないんじゃない?」って。
ちなみに日焼け大好き義姉は1日中海にいます
もしかしたら、
14日には、ビーチで朝まで飲んだり踊ったりするイベントがあるから
それで若い人が少なかったのかなー。
海の帰りに、買い足すものがあって、
この日は、ほとんどのお店もスーパーも閉まっているのですが、
もしかしてあそこなら開いてるかもーという大手スーパーに行ったら開いてた!
いやー、イタリアも変わったなぁ。
EUになる前は日曜日はお店が閉まってるとか、
祝日は完全にどこも閉まってたのに。
スーパー、お客さんがほとんどいませんでした。
いたのは、旅行者のアメリカ人やドイツ人家族、
イタリア人はほんの少しでした。
イタリア人は、これまでの習慣で祝日前に買い物を済ませているからねー。
たっぷり商品があるものと、
業者も休みなのでしょう、商品も補充されずガラガラのところも。
祝日のスーパーで働く人たちは、レジも、肉屋さんも、若者ばかりだったなー。
長く住んでもいまだに、わぉ!と思ってしまう、
顔より大きなハム。
直径30㎝くらいあります。
ぶら下がっている生ハムを見ても、おおー!って
立派よねー。
こういう日本で見ないようなハム類もたくさんあります。
右端にちらっと写っているのが、サルシッチャ、生ソーセージと呼ばれるもの。
お肉屋さんで買ったのじゃないと生で食べられない。
しかし、ハム類すっごく値上がりしました。
30-40%値段が上がってます。
どおりで、近所のパニーノやさん、今まで4.5ユーロだったのに
6~6.5ユーロになってたもん。
チーズも同じく上がってるしね。
インフレ率すごいです、イタリア。
常設の寿司コーナー。
毎日寿司
いや、日本で毎日寿司食べてる人いませんよー。
ご想像通りですが、ここで日本人は誰も働いていません。
日本のメーカーのビールなどと、
漢字が微妙なメーカーさんの他国メーカーの商品などが売られています。
おお!日本みたいな食パンがあるー
大手の保存料いっぱいで何カ月も持つ、耳を落とした食パンは前からあったけど
パンコーナーにこうして売ってるの初めて見ました。
ここ数年で、
こういう日本のサンドイッチと同じタイプのサンドイッチも
イタリアのその辺のスーパーでよく見るように。
ま、おいしくなさそうなのでスルーですけれども。
目の前でスライスしてくれたハムをパンにはさんで「はいっ」って
渡されるパニーノが一番おいしいわ♪
イタリアのランチタイムだったからというのもありますが、
いつもだったら車がたくさん走っている道路も
この日は、車がいなーい。
昨日、斜塔のところに行ったら観光客でごった返していたけど、
住民エリアでは、イタリアの夏の祝日は、ゴーストタウンと化します。
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