1998年初版 日本棋院刊

「死活」とあるが「詰碁(答えが一つしかない問題)」です。

週間碁の死活の玉手箱を210題まとめたもの。

Aクラス(高段)Bクラス(初段~三段)Cクラス(上級~有段)まで難易度が分類されている。

とはいえAクラスでもそれほど難しくないし(二段ぐらいか、有名な古典詰碁も含まれる)、

B,Cクラスは疎かにできない基礎問題が多い。

そしてCクラスにたまに難しい問題が紛れ込んでいる。

 

難易度としては題名通り上級以上でないとつらいと思う。

Cクラスで100題あるので上級~初段ぐらいから楽しめると思う。

 

問題自体は大型のものが無いので、理解力があれば棋力関係なく楽しめる。

 

大型の問題は無く、だいたい一つ仕掛けがわかれば解けるようになっていて

詰碁が解けたときの爽快感が味わえる。

 

A5判で図やフォントサイズが大きく読みやすいのもいい。

久しぶりに読みましたがお勧めです