ドーモ、コイン好きの皆=サン。俺だぜ!
 
茹だるような暑さのなか、まともな思考がとけだしてしまいそうだがたまには書かねば筆がにぶるので投稿する。
「そもそも鈍るほどの技量がタダノコレクターにはないだろ」とか言ってはいけない。いいね?
なお、いつもの如く大したことは書かないので気楽に読み流してもらってかまわない。

 

この前、NumistaのFrequency(頻度)は変動すると投稿した。
 

じゃあ、Numista Rarity Indexはどうだろうか?
ざっくりとおさらいすると、Numista Rarity Indexとは、数字が大きいほどNumistaメンバーのコレクション(交換も含む)からみてレアなコインだという指数だそうだ。
(詳しくはNumistaの説明を参照だ!)
 

さてこのRarity IndexもNumistaメンバーのコレクションがベースなのだし、変動するのではないか?
しかし過去のRarity Indexなんて残していない…と思っていたが、そういえば約2年の2021年7月に
チューリッヒのコインについて、Rarity Indexにブログ投稿していた。
 

ではさっそくチューリッヒ、1813年、40Batzenの三種のコインについて今(2023/8/11時点)の値と見比べてみると… 

  • KM-189:89→87
  • KM-190:94→92
  • KM-191:90→87

 
ご覧の通り、多少は変動する。こちらもメンバーのコレクションがベースなので当然と言えば当然か。
 
これだけだと味気ないのでもう少し考察してみよう。
Numistaは英語、フランス語、スペイン語に対応している。なので、英語圏、フランス語圏、スペイン語圏のコインについては利用者も多く、その国のコインはindexの値が正確に(つまりやや低めに)反映されるかもしれない。
私の記憶が確かならば、英語、フランス語はかなり前から対応していたが、スペイン語に対応したのはここ数年。なので、英仏と比べるとスペイン語圏のユーザは少なく、indexの値はやや高めかもしれない。

 
もちろん国民性もあると思う。つまりNumistaを積極的に利用する人々、そうでない人々はいるだろう。なので、言語に限らず国によってはindexの値は低めだったり高めだったりしそうだ。
内実はNumistaの関係者ぐらいしかわからないのだろうけれど。
 
なので、この指数でイギリスやフランスのコインとアジアのコインのレア度を比べられるかはわからない。
だから、Frequencyと同様に妄信せずにある程度の参考にするぐらいが丁度よいのではなかろうか。