タフなコースでした・・・磐梯吾妻ヒルクライム | たかジイの第4コーナーからロングスパート

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7月3日(月) 快晴

 

今朝は朝から快晴ですね、

 

でも午後から天気の急変に注意とのことでした。

 

 

 

さて今日もよろしくお願いします。

 

昨日の続きで、磐梯吾妻ヒルクライムの、

 

高湯温泉側コースのスタートからです。

 

スタート前
 

 

スタート前の60歳以上の光景です。

 

10名ほどがわたしの前に・・・

 

その前は50代のグループ。

 

 

人数はエントリー人数を見ると約40名。

 

ここ数年レースの目標は、

 

年代別上位10%以内としてます(未だ達成出来ず)が、

 

事前に昨年、一昨年のリザルトを見てまして、

 

上位に常連さんが居て、今年もエントリーされています。

 

この時点で実は上位10%は無理と言うのは分かってました。

 

 

過去のタイムからこの人と同じくらいかな?と、

 

思われる方をピックアップしていて、

 

マークすべき方を決めていました。

 

・・・楽しんできます、と言いつつなんか姑息なことやっとる。

 

雨は完全に上がって道路も乾いています。

 

気温は25℃くらいだったでしょうか、

 

でも湿度が高くてレース中は汗まみれ必死です。

 

スタート
 

 

スタート予定時間になってもその気配なし。

 

前の方の状況はわかりまへん・・・

 

数分遅れでスタートです(たぶん)。

 

ポジションは真ん中よりちょい前くらいでスタンばってました。

 

そしてスタート!

 

スタートと同時に前にいた人達はいきなりダッシュです。

 

・・・うそやろ!

 

いつもの大規模大会では中盤や後ろの方からスタートしますし、

 

計測開始地点まで距離もありゆっくり流しますが、

 

ここは計測開始地点がすぐそこです。

 

スタート直後のダッシュに面くらって慌ててペース上げますが、

 

既に何人にも抜かれました。

 

最初のコーナーでざっと人数を確認すると、

 

前に15名くらいでしょうか。

 

そして結構キツい斜度が続きます。

 

わたしにとって一番辛い負荷が上がっているのに、

 

心拍数が上がらない状況です・・・そして息が苦しい。

 

スタート後数百mで一気に離されました。

 

この時点で早くも今日は諦めモード・・・

 

・・・今日は(も?)あかん!

 

前半1/3くらいまではカーブが続き、

 

コーナーでは斜度がキツく、

 

コーナーをつなぐ直線部で緩むというよくあるパターンです。

 

参加人数が少ないのでもう既に一人旅状態です。

 

汗もダラダラ・・・

 

自分でペース作っていくしかありません。

 

終盤のフラット部で時間を稼げるように、

 

前半のキツいところであまり頑張りすぎないように、

 

パワー値を確認しながら淡々と・・・

 

・・・妙に冷静で余裕あるやん

 

口の中が何故か乾燥して、張り付く感じ。

 

この辺りの路面はまだ濡れたままでした。

 

だんだんと上からライダーが落ちてきます。

 

・・・期待の同じグループの方はおらんやん。

 

・・・自分が頑張って抜けよ!って。

 

それとスタートダッシュ後のポジションが落ち着いた後は、

 

抜かれることがないと言う妙な感じのレースでした。

 

気分的には楽ちんなんですが、

 

協調出来る同じようなペースの方もいないし、

 

抜かれて頑張って付いて行こうと目標にできる人もいないし、

 

ほとんど一人の練習のようです。

 

中盤
 

 

ツヅラ折れのカーブが終わると、

 

少し斜度が緩み展望台がある直線ですが、

 

ちっともスピードにのりません。

 

付いて行く目標になる人もいないのでペースが掴めません。

 

不動沢橋を過ぎたところで、内側が曇ったサングラスを外して、

 

ポケットに入れようとするもなかなか入りません。

 

・・・確かハルヒルでも同じ経験したな、と。

 

もたくさしているうちに、中盤の大きなカーブが3つのところへ。

 

なんとかサングラスをポケットに押し込んでと・・・

 

このカーブはコーナーは斜度キツめですが、

 

直線部は長めで時間を稼げます。

 

これが終わるとやっとご褒美の緩斜度の区間の始まりです。

 

一気にスピードに乗せて時間を稼ぐぞ・・・

 

そしてこのあたりから霧で前が見えなくなってきました。

 

意外と斜度があって全然スピードが上がりません。

 

途中に恐ろしげな看板が・・・

 

 

 

一番新鮮な空気が必要な時なのに・・・

 

そう言えば今は開催されてませんが、

 

草津のヒルクライムコースにも、

 

同じような看板がありましたね。

 

終盤
 


火山の地肌が見えるところまでくると霧もなくなり、

 

見通しが良くなりました。

 

天気が良ければ絶景なんでしょうね。

 

 

最後の1kmほどに2つの斜度キツめの大きなカーブがあります。

 

これが下から見通せ先を行くライダーを確認出来、

 

あと3人抜くぞと気合を入れ、最後の力を振り絞って踏みます。

 

そして最後に一人だけパスしてゴールしました。

 

・・・3人抜くぞの話はどうなった?

 

 

ゴール後
 

 

ゴール地点の浄土平レストハウスで、

 

下山時に使った荷物を受け取り、

 

飲み物、食べ物の提供を受け、

 

チップを返して終わりです。

 

気が付けばまだ霧雨のような雨が降ってました。

 

車がゴール地点にあるというのはいいですね。

 

着替えてバイクを片付けて、さて帰るかと・・・

 

吾妻小富士と呼ばれる山がすぐそばにあるので、

 

 

折角だから登ってみるかと・・・

 

歩いて10分ほどです。

 

上まで登ると火口跡がみられます。

 

 

リムを1周歩いて回れますが、結構時間かかりそう・・・

 

反対側には噴煙が上がる部分も・・・

 

 

天気が良ければね・・・

 

 

 

そしてまた福島の宿に戻りました。

 

ホテルの風呂に入りコインランドリーで洗濯中に、

 

一人反省会の場所を検索し場所も決め、

 

洗濯が終わるのを待ってましたが、

 

乾燥が1回で終わらずもう30分。

 

そんなこんなで遅くなってしまい、

 

外で食う気力がなくなり、スーパーで買い出しして、

 

部屋で一人反省会。

 

 

コースは前半がタフでここで一人にならないように、

 

同じペースの人が必要です。

 

大規模大会だとこんなこと起きませんけどね。

 

ぶっつけ本番はちょっと無謀でした・・・

 

 

大会自体はこじんまりしていて好きです。

 

ただ開催案内やいろんなところで、

 

説明がなかったり、

 

内容の理解に苦しむところが多かったです。

 

 

詳細の分析はデータ見ながらまた後日。

 

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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