ずっと憧れていた五色沼をとうとう歩くことになりましたラブ

火山性物質が多く水に含まれているために

季節や光のあたり方でさまざまな色に見えるという五色沼。

今回の福島旅の目的のひとつでした。


まずはゴール地点の母沼に自転車を置きます。

車でばびゅーんとハイキングコース入り口までワープ。

あちこちにまだ雪が残っていました。

すこし歩くとすぐに毘沙門沼。

なんて美しいエメラルドグリーン。

ひんやりとした早朝の空気。鳥のさえずり。

風もなく湖面も静か。

GWとは思えない人の少なさ。

沼から現れた巨大な鯉金魚

この沼でハート模様の鯉を見つけると幸せになれるそうだけどこの子かな。

桜がまだ咲いてました。

赤沼。

水の色はグリーンだけど草や沼の周囲が赤く見えるから赤沼だそう。

周りを縁取るような赤色。

不思議。

青、茶、黄緑と三色のみどろ沼。

とってもきれい。

ラムネのような弁天沼。

風のない日で良かった。


あちこちに咲いていたこの花は齢延草(エンレイソウ)だとハイカーの方が教えてくれました。

るり沼。


青沼。


母沼。


同じ日のほぼ同じ時間なのにこんなにさまざまな色の沼が見られるなんて。


本当に名前の通り五色沼でした照れ

来て良かった。

置いておいた自転車で桧原(ひばら)湖の辺りを走りつつ車まで戻ってハイキングは終了。

整備されていて歩きやすいコースでした。


ランチは喜多方まで行きますよ。

福島に詳しい方から「喜多方ラーメンといえばここ」というお店を聞いていたのでそのお店一択。

喜多方着いたけどGWなのにだーれもいないね。

静かすぎる。

こんなとこにラーメン屋さん?

などと言いつつ角を曲がると

びっくりびっくりびっくりマジで。

お店は朝7時から営業してたらしいけど

まだ11時前だしガーン

200人は並んでるよ。


横を通った人が「これは4時間コースだな」などと言ってる。

びっくりびっくりびっくりマジで。

坂内(ばんない)食堂。

とりあえず並ぶことに。

じわじわ進む列に1時間ほど並んでいると

皆さん交代で列を抜けてはコンビニに行ったり車に行ったり。


急ぐ旅でもないしせっかく来たから食べてみたいねってことでわたしたちも諦めず交代で待つことに。

最初の1時間はオットは喜多方散策。

次の1時間はわたしは行列向かいの公園のベンチで休憩。


隣りに座っていた千葉から来た女性となぜか意気投合。ずっとおしゃべり。

実家の新潟に帰る時は喜多方に寄って必ずラーメンを食べるそう。

彼女は坂内食堂は3回目ということで

普通の週末でも1時間半程度は待つとのこと。


そんな人気店だったのね。

そして3時間半後……笑い泣き

チャーシューほろほろでおいしかった。

オットはネギラーメン。


坂内食堂ファンの皆さますみません。

私には尖った塩味がすこし強かったかもですにっこり

でも最後までおいしく頂きました。

ご飯のあとは温泉合格

あの遠くに見える美しい山々はなんでしょう。

信号の殆どない気持ち良いみちを走っていると

「州走の湯」。

周りに民家もなく秘湯感のある温泉。

1人500円と良心的な設定で飲泉も可。

とろとろヌルヌルとしたお湯だけど出たあとはさらさらしっとりおねがい


明日は会津若松へ。