”絵馬の石ノ森萬画館⑦ラスト・石ノ森萬画館の存在意義” | ☆SATOEMA萬画倶楽部☆

”絵馬の石ノ森萬画館⑦ラスト・石ノ森萬画館の存在意義”

皆さん、おはこんです(●^o^●)

 

エマエマ便乗SATOEMA旅行記!!

 

石ノ森萬画館は、最終回になります^^b

 

 

エマエマのブログでは

 

東日本大震災後に、萬画館が復興するまでの過程を取り上げてくれています。

 

 

実は、石ノ森章太郎研究の第一人者である福田淳一さんの

 

「石ノ森ノーツ」のほうでも、そのことが記事になっていました^^b

 

 

 

これを読むと、さらに当時の状況がよくわかります^^b

 

 

2011年3月11日東日本大震災・・・。

 

石ノ森萬画館は、石森章太郎先生考案のデザインである

 

「未来へと向かう船」という名前で宇宙船をイメージしてデザインされたため

 

その卵形のデザインが幸いし、奇跡的に津波の猛威に耐えることが出来ました。

 

 

しかし、ガレキやヘドロの片付け作業はスタッフだけでは追いつかず

 

多くのボランティアの方々が駆けつけたそうです。

 

 

再開の見通しが立たない萬画館は、スタッフを解雇せざるを得ず。

 

それでも、元スタッフの方たちは、子供たちの夢を守るため

 

ボランティアで「マンガッタン祭り」を開催するなどし、

 

萬画館の復活に向けて活動を続けたそうです。

 

そして、1年後にようやく復旧工事が決まり、

 

真っ暗な萬画館を懐中電灯を片手に探検するという

 

「萬画館探検隊」なるイベントも開催され、

 

その際に、萬画館の入り口には、

 

それまでたくさんの漫画家先生たちから頂いた応援メッセージも展示されたそうです。

 

 

震災から、1年8ヶ月後の2012年11月17日に、

 

ようやく再オープンを果たしましたが、それは、あくまで原状復帰でした。

 

 

 

そして・・・

 

2013年3月23日、リニューアルオープンが実現し

 

009もリニューアル!!

 

 

仮面ライダーの原寸マスクも展示されることとなったそうです。

 

 

 

今回のエマエマの記事では、こんな感想が書かれています。

 

「絵馬は今回3回目の訪問です。

ふと気づいたことがあります。

萬画館の展示は悲劇的なものがほとんど無かった、ということです。

おそらく他のテーマパーク同様、

石ノ森萬画館も「夢の国」にしたかったからではないかと思います。

現実の中の辛さや悲しみなど全てを忘れて

石ノ森ヒーロー達と触れ合い、夢のひと時を楽しんで貰える場所。

ところが、そんな夢の国を直撃した厳しい現実、

それが東日本大震災でした…。

「夢の国」という形にこだわるなら

震災関連のものを一切展示しないという選択肢もあったと思います。

もし石ノ森章太郎先生がご存命ならそれを望んだでしょうか?

きっと震災という巨大な敵に立ち向かった人々の勇気や温かい気持ちの

記憶や記録も大切に遺すことを希望されたと思います。」

 

サトルもエマエマと同じ考えです。

 

石森ヒーローの多くには、涙ラインというものがあるのをご存知でしょうか?

 

 

仮面ライダー

 

 

キカイダー!!

 

 

イナズマン!!

 

 

シージェッター海斗にも・・・。

 

そして、ヒーローではなくても

 

石森キャラの特徴は、涙でウルウルの瞳。

 

 

石森ヒーローの多くは悲しみを背負ったヒーロー。

 

一度も傷ついたことがない人間なんていないし。

 

みんな、どこかに深い傷を負って生きている。

 

それに触れずに楽しく過ごすこともいいけれど

 

やはり、そこから、立ち上がる勇気を与えてくれることが

 

石森ヒーローの役割ではないかと思っています。

 

 

最新の仮面ライダーであるガッチャード。

 

その劇場版を観てきました。

 

 

なにもかも失った、もう一つの自分の未来。

 

未来の主人公の役をDAIGOさんが演じてます。

 

あれだけ、真っ直ぐで、純真で、諦めない主人公が

 

もう一つの世界では、すべてを諦めています。

 

絶望している、もう一人の自分に勇気を与える主人公。

 

しかし、敵は巨大で、そんなことでは歯が立ちません。

 

ラスト、主人公に力を与えたのは

 

多くの人の願いと勇気でした。

 

前の記事にも書きましたが

 

戦争を止めるのは、一つの決断ではない。

 

一人一人の心なのです。

 

みんな一人一人が願うこと。

 

そして、自分のことは、他人に流されず

 

自分で考え、自分で決断すること。

 

これも、同時上映のブンブンジャーのテーマでもありました。

 

 

自分のハンドルを誰かに握られてる人生なんて不幸です。

 

自分のハンドルは、自分で握る。

 

そこには大きな責任も伴いますが、自由があります。

 

自由があれば、何でも出来ます。

 

 

それぞれの前向きな想いがあれば

 

石ノ森萬画館だって、復活できたのです。

 

前よりも、強くなれるのです。

 

 

同じテーマで、SATOEMAとして

 

それぞれのブログで、それぞれの考えを述べ

 

それぞれの考え方に共感して

 

そこから、また色々なことが考えられる。

 

 

 

 

心友のエマエマと交換ブログを始めて

 

約1年半経ちますが

 

これは、とても幸せだなと思っています。

 

こんなかたちでブログをやっている人は他にないと思います。

 

 

エマエマともよく話しますが

 

どうせやるなら、誰もやったことがないことをしよう。

 

誰かに真似されるようなことは、誰でもできるんだと。

 

SATOEMAは、これまでの既成概念にとらわれず

 

これからも、自由に、色々な新しいことを考え

 

誰も見たことがない世界を作っていこうと思ってます。

 

 

ということで、旅行記

 

石ノ森萬画館は、これにて終了^^b

 

エマエマブログは、コチラです↓↓↓

 

 

 

モハメド・心友ありがとうね!!

 

  翻译: