”サイボーグ009・生誕60周年祭・総集編&小説009トリビュート①”
皆さん、おはこんです(●^o^●)
今年は、「サイボーグ009・生誕60周年」ということで
SATOEMAでは、7月19日から、連日盛り上がっています\(^O^)/
舞台009から始まり、色々な本やグッズも発売されましたね^^b
ここで、もう一つ!!
我が名古屋に、009展がキターーーーーーーーーーーーーーー!!
なんとぉ!!新幹線も60周年メモリアルイヤーだったんですね^^b
これはもう行くっきゃないっしょ\(^O^)/
原画展もあるらしいのでめっちゃ楽しみです♪
エマエマイラストがここで活きるとは!!
そして、エマエマブログでは
009・60周年の総集編をスタートしました!!
本当に終われるのかw
新幹線に追われる(爆)
ということで、SATOEMA作品がたくさん展示してあります^^b
既に、ハインリヒ!ジェット!かっこいい\(^O^)/というような声も聞こえてるようなので
皆さんも、急いでGO!!
サトルのほうでは、7月8日に発売されました「小説・サイボーグ009 トリビュート」を
レビューしたいと思います^^b
豪華作家陣が009を書いてくれました!!
驚いたのが、皆さん、ちゃんと原作にも詳しいということ。
細かい設定まで反映された物語がほとんどで
本当に読み応えがありました^^b
サトルの場合、一番最初は、ざーーっと全部読んで
その後に、気に入ったエピソードをじっくりと読みましたヨ
それでは、9つの物語を順番にレビュー!!
1.「平和の戦士は死なず」辻真先
※即席イメージイラスト(^◇^;)、ちなみにスカールではありません。
物語に登場する黒い人形です(^◇^;)
辻さんといえば、モノクロ009の脚本を書いた人。
やはり、キャラクターを熟知しているので
サイボーグたちがイキイキと動いてましたね。
007が子供でなかったのも良かった^^b
舞台は1970年代の物語だと思うのですが
サイコメールなんていう今風の表現もあって
今、読んでも新しく感じました!!
バランタイン教授という黒い幽霊団にいたマッドサイエンティストの挑戦を受けるのですが
実は、バランタインは亡くなっていて、「残留思念」として登場するんですね。
この辺も「幻魔大戦」オマージュで良かったです。
彼が言うのです。
「めちゃくちゃだよ、私以上にこの世界がね、人間がね」
戦火で家族を失い、理不尽な世の中に絶望したバランタイン。
過去の恨みという力で、大きな黒い人形を増殖させて009を襲います。
目的は、核による人類滅亡!!
しかし、009を救ったのは、未来の希望ともいえる赤子たちだったんですね。
大気圏外で、009を助けに来る002。
モノクロ作品「平和の戦士は死なず」と同様のラストシーン。
最初のエピソードとしては、読みやすく、エンタメ性もあり
とても、面白かったです。
正直、1巡目のベストワンは、この物語でした。
続いて、2作目。
2.「アプローズ、アプローズ」斜線堂有紀
アプローズというのは、拍手喝采の意味ですね。
ヨミ編で、009と002がどこ落ちした後のミッシングリングを繋ぐ物語です。
これは、以前に、エマエマがイラストにしてくれましたね。
SATOEMAランキング、サトルの中では1位のイラストです!!
本当に、この絵が大好き(●´ω`●)
物語は、007の拍手で目覚めた009の場面からスタート。
テーマとしては、
「誰に感謝されることもなく、拍手を送られることもなく、それでも世界のために身をやつす。」
009たちのやっていることの本質、不合理を選ばせるのが人間の精神というもの。
この世の中、特に会社社会では、常に合理性を求められます。
無駄をなくせ!余分なことはするな!仕事以外のことは考えるな!
なーーんて言葉をよく耳にしますが。
例えば、通勤途中に倒れた老人を無視して、遅刻しないようにするのか?
ということです。
人間は、ロボットではありません。
遠回りしたり、無駄なことをすることによって、得るものも大きいのです。
常に、見返りを求めたりする人や
サトルは、「ギブアンドテイク」という言葉が大嫌い。
自分がしたいからする。
自分が好きだから、この人と付き合う。
そういう人間として根本的な精神に対し、見返りを求めるのは違うと思うんです。
好きなことなら、例え損をしても、裏切られてもする。
それが人間だと思いませんか?
相方のエマエマとは、そういう付き合い方をしてるのでストレスフリーですよw
003が言うのです。
「流れ星に願いを託す人はいても、流れ星に感謝する人はいない。」
それでいいのです。
最後にジョーは思います。
「たくさんの願いをとりこぼす不完全な流れ星、手の届く場所だけでも救いを与える力があるのなら 迷わず、それを使う。」
サイボーグ戦士、誰がために戦う?
でも、彼らは一人ではない。
理解し合える仲間がいます。
仲間がそれを讃え、拍手してくれるから
彼らは戦えるのです。
サイボーグ戦士の絆を「拍手」に例えた物語。
さすがだな!!と思いましたヨ^^b
なんか、短くまとめようとしたんだけど(^◇^;)
長くなりそうなので、一度切りますw
モハメド・追われるのか?笑