親に気持ちの余裕がないと,子供に余裕のある対応はできません.
親にエネルギーが貯まってないと,子供のエネルギーが貯まることを待てません.
自分に無いものは出せないし,無いから無意識に誰かから奪ってしまう.
でも,そんな非生産的なことって,したくないでしょ?
だから,親はまず自分を満たすことが大切.
だから,子供が落ち込んでいるときに,あなたは笑ってもいいんだよ.
子供が家から出られないときに,あなたは外出して楽しんでもいいんだよ.
子供が親の人生を背負う必要がないように
親が子供の人生を背負う必要もないの.
子供の気持ちに共感してあげるのはいいけれど
子供が感じているかもしれない感情を,親が一緒になって感じてあげる必要もない.
子供が落ち込んでいるからって,自分も一緒に落ち込んであげる必要もないのです.
今子供に起きていることは,その子にとって必要だから起きていること.
乗り越えることで成長できる課題なのだから
それを,子供から取り上げないで欲しいなと思うのです.
だから
もしあなたが,子供に笑ってほしい,元気を取り戻してほしいと思うなら
子供に促すのではなく,自分にそれを促してあげましょう.
自分が笑うこと,自分の心に元気を取り戻すことを,自分にやらせてあげてほしいのです.
それは,つまり,親は自分の人生と子供の人生を切り離すこと.
もちろん「自分のため」にね.
子供のためじゃないよ.
これが,子供のためという意識だと,コントロールの意識が潜んでいるから,望む結果は得られないことが多いから.
そして何より,子供のためと思っている時点で,子供には自分で元気になれる力が無いと感じているってことだもんね.
子供は,あなたに,あなたの心の内面を見せてくれているだけであって
あなたの子供への執着が弱まるほど,子供は充電されていくんだよ.
ただね,自分が楽しむことに強い罪悪感を感じてたり
罪悪感を感じているのに,それを見ないふりしているのなら
そちらを緩めることが先.
なぜなら,罪悪感を隠しながら楽しんでも,罪悪感が増すだけだから.
逆に,罪悪感が緩むと,自分に対する許可も出せるようになるから
その結果,子供への執着も弱まるからね.
さて,今年の夏も,一人旅を楽しんできました.
3年連続で山口県へ.
自然が豊かで,見どころもたくさん.
行くたびに,さらに行きたいところを発見してしてしまう不思議な場所.
子供の頃は,海に近づくのも嫌いだったのに
今では,海が大好きで,海岸では裸足になります(笑)
必ず,出口はあります.
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境界線を引けない理由はこれかもしれません
プラスのストロークを与えてもらえずにいると…
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