トロントの朝 9月11日(2) 連邦政府の住宅建設計画に早くも黄色信号

トロント、バンクーバーなど大都市圏をはじめとしてカナダ全土で住宅不足が問題となっています。連邦政府では、中期計画を策定し、２０３１年までに４００万戸近い住宅を建設する予定を発表しました。

しかし、専門家、業界などからは早々に、難しいという声が上がっています。

 

その理由は

ー　施行人材の不足

ー　資材高騰

ー　様々な規制

 

こうした要因から計画が遅れると指摘されています。

 

連邦政府でもこうした要因は検討の中に入っていると思いますが、それでも業界などの見通しと違うというのはどういうことでしょうか。業界としては、連邦政府からもっとなにかを引き出したいという思惑でしょうか。

 

住宅不足問題、価格の高騰はカナダ経済や移民政策に大きな影響を与えています。連邦政府、州政府、市町村、そして産業界が一丸となって取り組まないとカナダの将来は明るくないかもしれません。

 

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