この子たちは目が見えません
私がベトナム🇻🇳を訪れた時
偶然にも独立記念日で
街は祝賀ムード一色でした
とても人が多く、この時も人混みが
苦手な私はそそくさと
足早に通りを抜けようと必死💦
だけどね
彼等の前を素通りできなかったのです
動けなくなる不思議な感覚
はじめは私の大好きな曲
♪Despacito♪だ❤️と立ち止まると
盲目の彼等の演奏
楽しそうに演奏している姿が
とってもカッコよくて
とっても素敵でした
特にお琴らしき楽器を弾いている彼女🫶
笑顔なんですよ☺️
その彼女の笑顔が美しくて
可愛くてね
わからないけど涙が出たんです
こっから本当に自分が嫌なヤツだと
思われるの覚悟で書きますが
自分の弱さを売り物にする人が
私は嫌で軽蔑さえしてました
これ、本音です
最低と思われても仕方ないですが…
でもこの時、自分の気持ちが
パン!と弾けてなくなったような
気がしたのです
最低だと思い、軽蔑していた
自分を許したのでしょう
許せなかったのは彼等のことではなく
軽蔑していた自分を許せなかった
そんなこと思っちゃだめだ!
人を軽蔑するなんて!
なので、いつも思ったあとに
必ずザワザワするんです
でも、このザワザワをスルーしてた
今回、彼等が教えてくれたこと
そう思ってもいいじゃない?
だって思っちゃうんだから
やっと許せた🫶
彼女の笑顔が愛おしく思えたことが
何よりの証拠なのです
他の国でも、物乞いをする子どもたち
身体を売る子どもたち
物乞いをするためにわざと身体を
不自由にする子どもたち
生きていくためには
私たちには到底変えられない事情が
あるのでしょう
ハンディキャップがあることは
決して弱いわけではありません
私たちよりも強く逞しく生きてる
そんな風に感じるのです
今の私に何ができるかなんて
わかりませんが
こうやって訪れた国の
生の風景や実情をお伝えすることで
どなたかの心に想いが届いたら
嬉しいです♪
たくさんの愛をこめて
ノリコ