先日、フラメンコギターの6弦を
初めて交換しました。
実は、五年前に買ってから一度も替えて
いなかったのです
最後に練習したのは去年で、
それからはついつい気持ちに余裕が無く
放ったらかしにしていたら、
この様になっていました・・・
弦を外して見たのがこちら
新しい弦はサバレスのトマティート
(テンション:フォルテ)です。
最初の弦は何かは分かりませんが、
あまり弾いていなかったといえ、
五年保ったのですから、上々でしょう。
サバレスは耐久性が有るらしいので
長く保って欲しいものです
高音弦はまだ交換した事が無く、
音は劣化しているかも知れませんが、
勿体無いのでもう少し使ってみます
そして、弦の交換完了後の写真がこちら
慣れていないもので、交換に時間がかかって
しまいました。
駒の所で弦を捻ってから糸巻きに巻く時に、
弦がずれるので気を使います
それにしても、今回の件で、改めて楽器が
繊細なものである事と、放置していると
どんどん変化してしまうものだという事を
実感しました。
これからはなるべく定期的に練習する様に
し、弾かない場合でも、楽器の状態を
確認する習慣をつけようと思います
ヴァイオリンも去年を最後に弾いていない
ので、心配になり、確認してみたら、
弦の状態は問題有りませんでした
ピアノも本当はとっくに調律をしなければ
いけないので、急がないと・・・
それはそうと、私が初めてフラメンコ・
ギターに憧れたのは、五年前の大学三年の時
でした。
亡き祖父が持っていた、フラメンコギターの
第一人者、パコ・デ・ルシアのCDを聴いて
自分もあんな旋律を弾いてみたいと
思いました
私はピアノとヴァイオリンを既にやって
いて、楽器が好きだったので、
フラメンコに拘らず、ギターもやってみたい
と前々から思っていました。
だからこそ、余計に「今度こそギターを
始めよう‼️」と決めたのです。
フラメンコギターといっても、
クラシックギターが基礎になっているので、
先ずはそれを習いました。
そのうち進路の準備で忙しくなったので、
教室を辞めて独学しているのですが、
やはり、練習しては中断、の繰り返し
一時期は、ギターに対する熱意が少しばかり
冷めたことも・・・・・・
それでも、特に、海外のラジオを聴き、
スムース・ジャズやフュージョンに惹かれ
始めた四年前から、色々な音楽に触れる様に
なると、ギターを又練習したい、という
気持ちになったのです。
※尚、私の好きな音楽ジャンルについては、
別途、記事を準備中なので、そちらで詳しく
紹介します
フラメンコギターを買ったからには、
フラメンコを弾ける様になりたいのは勿論
ですが、ジプシーの奏法で弾かれる、
ジプシー・ジャズやジプシー・ルンバ等の
ジャンルの曲も弾ける様になりたい
と思っています
(フラメンコもジプシー系の音楽なので、
時々ルンバと混同しますが)
ジプシー・ルンバと言えば、
バンドのジプキン(Gipsy Kings)が
とても有名ですが、本当に魂の籠った演奏が
素敵です
この間、こちらの動画を見つけましたが、
凄く格好良いです
弾き方にはあまり格好をつけていない様に
見えるのですが、それも又魅力的に
感じました
ジプキンの後継バンドの
Chico & the Gypsies
(仏語:Chico & les Gypsies)も良いです
この3曲が結構好きです
フラメンコ風の曲で他に弾いてみたいと
思うのは、アル・ディメオラの
"Mediterranean Sundance"
(地中海の舞踏)です
上の映像ではスーパー・ギター・トリオ
(パコ・デ・ルシア、アル・ディメオラ、
ジョン・マクラフリン)による演奏ですが、
私はこの曲をアル・ディメオラのアルバム
"Elegant Gypsy" (1977) で初めて
知りました
楽器経験があるとはいえ、ギター初心者の
私には難しそうですが、このような曲を
弾けるように練習を頑張りたいと思います
最近は楽譜を無料で見られるサイトが
増えてきたので、練習にはそれ程
困らずに済みそうです
只、ジプキンはあんなに有名なのに
楽譜を検索しても殆ど出て来ないのが
意外です・・・・・・
前述の通り、私の好きな音楽ジャンルに
ついては、別途記事を準備中ですので、
公開したらそちらも是非ご覧頂きたいと
思います