ネットやSNSに書かれている情報すべてが、正しいとは限らない

SNSやネットの情報への疑問力や質問力を磨きましょう。

　
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情報の正確性を確かめず、無責任に拡散する危険性

2020年コロナ感染初期。

Twiiterのデマ情報の拡散により、トイレットペーパーやティッシュなどが、買い占めにより、店頭からなくなったとニュースで報道されていました。

冷静に考えると、信ぴょう性のない情報という事に気づくはずですが、群集心理的な冷静さを欠いた行動が、このような事態を引き起こしたのではないでしょうか？

以前も、あおり運転問題に巻き込まれ、容疑者の女性と間違われ、関係のない女性が一夜でネット上で犯罪者のような扱いを受けるというニュースがありました。

容疑者に間違われた女性は、大変な心労と嫌がらせ電話などにより実質的な被害をこうむったそうです。

きっかけは、同じようにSNSでの無責任な噂の拡散です。

情報の正確性を確かめず、無責任に拡散したネットリテラシーの低い人たちによる冤罪です。

2017年、DeNAが、キュレーション（まとめ）サイトでの内容の信ぴょう性や無断転載について指摘を受けた問題で社長自ら記者会見を行いました。

DeNAが運営する10個の運営するキュレーション（まとめ）サイトを全て非公開に。

それにともない、リクルートやサイバーエージェントなども一部記事を非公開にしています。

なくした信頼や信用を大変な時間と労力で立て直す事に。

これをきっかけにネット上の著作権法違反や、無断転載、不確かな情報の発信に関して、より厳しい目が向けられる事になりました。

個人事業でも同じことが言えます

大手企業だけではなく、個人のブログやSNSでも当然、著作権や、無断転載、不確かな情報の発信に関しては、きちんとした対応が必要とされます。

健康や医療に関する事に対する信憑性のない情報、また聞き発信は、控えることが必要かもしれません。

モラルやコンプライアンスだけではなく、その情報を信用した人に、健康被害が出てしまったときに発生する責任が、問われる事になりそうな情勢です。

そして、そのような信憑性の少ない情報を、安易に信用しないことも大切です。

ネットに書かれている情報を、すべてが正しいとは限らないと疑ってかかる事が、現代社会では必要ですね。