こんにちは！Dr.あねごこと棟田です。
またもやブログが中々書けませんでした。
実は一つご報告がございます。
めちゃくちゃ私事なのですが、
現在第三子を妊娠しております。６カ月です。
そして先日の検診で切迫早産の診断を受けてしまいました。。。
当初の計画としては、来年の２月ころ計画分娩で出産。
直前まで働き、産後は2週間ほどで復帰しようと思っておりました。
もちろん、もし上手くいけば、そうする予定なのですが、
妊娠出産というのはどうなるものなのか予想が全くできないというのが難しいところですね。
第二子のときも切迫早産となり２週間ほど緊急入院した既往があり、
今回も急に入院になったらどうしよう・・・と毎日頭を抱えて震えております。
とにかく今できることはなるべく安静にすることとのことで、
大変申し訳ありませんが、院長は座ってばっかりだったり、すぐに横になったりしている場合がございます。
私が入院中は別の先生に外来をやっていただく予定ですが、
緊急入院となりますと、その手筈が整わず、急な予定変更をお願いする可能性がございます。
本当に申し訳ございません。
私が不在の期間は、お詫びと言っては何ですが、
看護師さん施術の美容施術を破格のキャンペーンを実施する予定です。
私の出産を応援する意味で是非ご利用いただければ幸いです。
そもそもなのですが、
以前も書いた通り、私は不妊症で５年以上の治療歴があり、
AMHも非常に低く、
上の子は体外受精を何度も繰り返しようやく授かりました。
開業したこと、年齢的にも第三子は無理と毛頭考えておりませんでしたが、
この度自然妊娠をしました。
気持ち的には「開業してるのにどうするんだ」という焦りが95％で
喜びを感じる余裕は正直全くありませんでした。
そもそも２人でも手一杯なのにそこに新生児・・・
妊娠中はトラブルもつきもので・・・
ようやく患者さんがふえてきたのに・・・
多額の借金に、スタッフの生活という肩の上の重圧に加えて、
前回の妊娠中の「切迫早産緊急入院」と「妊娠糖尿病のツライ血糖6検＋食事制限」という更なる悪夢が頭をよぎります。
あぁどうしよう どうしよう
そもそもなんで妊娠は女がしないといけないんだ。
子宮が取り外せればいいのに
と見当違いな怒りと
５００年たっても出来なそうな生殖医療の妄想をしていたときに
長男が突然
「ママ おなかに あかちゃんがいるんじゃない？」
と言ってきたんですね。
まだ発覚したばかりで、お腹も膨れておらず、つわりの症状もなかったのですが、
本当に唐突でした。
それを聞いて、
びっくりしすぎて、
ストンと憑き物が落ちたように、
「ま なるようにしかならないよね」と
自分の中で何か腑に落ちたというか、覚悟を決めました。
覚悟を決めてようがなんだろうが、トラブルはやってきます。
当初はスタッフにバレないようにつわりを隠し、
「先生、最近ボトックス切れてません？」という鋭い指摘には曖昧に微笑み、
「先生の肌がもっときれいだと良いのに」というTikTokのコメントへの返信に悩み、
何とか６カ月までやってきたのですが、
ここにきて切迫早産。
無くて七癖じゃないですが、
妊娠って、無くて48トラブル くらいありますよね。
この、自分ではどうしようもないことなのに
周囲から「がんばれ」「気をつけろ」
と言われ続けるのは、
雨が降らないと分かっている砂漠であてもなくウロウロしているような感じです。
妊娠において唯一救いになるのは、いつか終わりが来るということですね。
なんとか２月までお腹にいてもらえるようにジッとしていようと思います。
ということで、今回はただのご報告とご迷惑をおかけするかもしれないおお詫びです。
ちなみに
昨年書いた「乾燥」についての記事がめちゃくちゃ有用なので、
もしまだ読んでない方はぜひご覧ください！！！
繰り返しになりますが、
もし今回のことで何かご迷惑をおかけしたら
本当に申し訳ございません。
今後とも頑張りますので、どうぞ何卒、
これに懲りず、
私の皮膚科を
宜しくお願い申し上げます。
写真は以前行った軽井沢でなぜかこのスペースが気に入りずっと遊んでいる次男です。
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