ファミリーレストランで今やお馴染みになったサラダバー。
自分の欲しい野菜を自由に盛り付け、好きなドレッシングで頂ける事は楽しいですね。
ところで、サラダバーを日本で初めてチェーン展開するレストランとして提供したのは、1972年にステーキハウスチェーンのフォルクスだとご存知でした。
当初はレタスやもやしのみでしたが、1975年からは現在の多彩なサラダバーが提供されています。
フォルクスは1970年(昭和45年)に大阪市に1号店がオープン。
創業された当時、牛肉は輸入が制限されていた事もありステーキは高価な物で、めったに食べることの出来ない「特別な日のご馳走」でした。
そんななかステーキを誰にでも気軽に食べてもらえるご馳走として、当時としては画期的な1,000円を切るリーズナブルなステーキを提供し、日本のステーキハウスの先駆けとなりました。
更に、1972年(昭和47年)アメリカのステーキハウスで始まった、サラダをビュッフェスタイルで提供するサラダバーを日本で初めて導入。
当初はレタスともやしだけという品揃えでしたが、1975年(昭和50年)に現在のような多彩なサラダバーとなりました。
今日は旧友と食事。
さてさて、何処にするか?
悩んだ末に、決めたのが昔彼と良く行ったファミレス「ビクトリア・ステーション」
店内に入るとウエイトレスさんに窓際の四人席に案内されました。
おや?
彼は対面に座らず爺ィの横に・・
勿論、彼も爺もそっちの気はありません。
良く聞くと「耳が悪い」との事。。。
お互い歳を取ったなぁ。
しかし、いい歳の爺ィが二人並んで座っている光景。。。
ウエイトレスさんも変に思ったかも。。。
コチラのお店は8年ぶり。
懐かしいですね。
内装は当時と殆ど変わってない様ですが、ご多聞に漏れずコチラもタッチパネルでの注文。
それにスタッフの数が少ない。
お冷も自分で取りに行く。
ファミレスも何か味気ないものですね。
注文はビールと「炙りチーズ 大俵ハンバーグ」とサラダバーのセット。
昔からコチラのヤングコーンが大好き。
ビールのつまみに食べていました。
さて、サラダバーに移動。
あれ?ヤングコーンがない‼️
あるのはレタス、キャベツ、オクラ、ポテトサラダなどなど。。。
昔に比べて随分貧相です。
席に戻り、たわいもない近況をお喋り。。。
やがて「炙りチーズ 大俵ハンバーグ」登場!!
彼は「リブロースステーキ」‼️
彼は車なのでビールはなし。。。
久々の再会に先ずは乾杯🍻
悪いね。。。
爺ィだけ飲んで。。。
さて炙りチーズ 大俵ハンバーグにナイフを入れると。。。
硬い‼️上に乗っているチーズも硬い‼️
なんだ?コレ❓
ハンバーグのジューシーさは全くない。
肉の旨みもない。。。
ペレットであっためても、硬い。。。
サラダバーをお代わりして、口直し。
嗚呼‼️昔の大俵ハンバーグは、もっとジューシーだった。
時代は変わったのか?
肉質はパサパサ。。。
まるで黄昏た爺ィ達みたい。。。
枯れ木が2本並んで座ってました。😅
いつの間にか「サイモン&ガーファンクル "ブックエンド"」を思い出しますね。