私の辞書に「気遣い」は「モラルがない」と書いてある | 週刊山手心理相談室

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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

12月も順調に過ぎていき、たとえばイスラエルやガザ地区のようにいつ死ぬか分からない

 

という状況でないことだけでも感謝しないといけない時代になってきました。

 

報復が報復を呼ぶ、終わりのない状態をなぜ人々は創り出すのでしょうか。宝塚歌劇団

 

や楽天イーグルスでも同じことだと思います。

 

 

 

 

 

発達障害やアダルトチルドレンの方の場合、人より悩みが多くなる傾向があります。

 

たとえば、他の方がよかれと思ってしたはずの親切行為が、それらの方にとっては「攻撃」

 

「嫌がらせ」などと感じてしまうことがあります。

 

①カゼで寝込んでいるとき、「大丈夫?」と勝手に部屋に入ってくる。

 

②牛乳を買い忘れていたので、夫が「勝手に」足らない分を買ってくる。

 

③「ゆっくりしていってね」と言われて、長い時間居るのは嫌だ。

 

これらは、本来相手に対する気遣いだったり、気配りなのですが、一部の方にとっては

 

「嫌がらせ」として認識してしまうのです。

 

その原因としては、①生まれつき②幼少期の虐待等によって脳の回路が好意をうまく

 

捕捉できないために、意味不明なことをされてしまう感覚に陥ります。

 

「あなたにおでこを触られたくないの!」

 

「部屋にいるだけで気になってイライラする!」

 

ということになります。逆に、今回は省きますが、相手が「嫌い」という行動をとった

 

場合に、脳が「離れたくない!」と誤作動することもよくあります。

 

 

この感覚は本能的なものですから、根本的な改善はできませんし、注射で改善できたら

 

それはとても怖いと思います。

 

山手心理相談室では、その感覚を否定しなくても生活できるよう、一緒に改善に取り組

 

んでいます。

 

できれば年内にお越しくださいね!

 

 

 

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  翻译: