私の大好きな漫画ローゼンメイデン。
↓愛を語った記事
20周年展が開催されているということで行ってきました!
えー20年!?めでたい!!!
私はアニメが始まった時からファンなので16年くらい?
時の流れって怖い~~~~
2022年10/7-10/30が東京で、
12/02-12/11は大阪で開催されます。
愛蔵版イラストのキービジュアルがすっごくすっごく可愛いです。
あ、ローゼンメイデンのこの姉妹たち7人はお人形さんです。
桃種先生の描く衣装、本当に大好き
未読の方はぜひ。ただ可愛いだけじゃないです。
ストーリーがかなり作りこまれた作品です。
海外童話を引用した絵本のような世界に読者を引きずりこみつつも、
心情描写もとても丁寧です。
ショッキングな場面も多いですが、
人生への考え方が変わります。
アニメもやっていましたが、完結していませんし、
かなり年をまたいで続編が作られたりしていますので、
まあ見てみても良いかと思いますが、原作をおすすめします。
正直このイベント、行くか悩みました。
ローゼンのファン層ってどんな感じなんだろう…
みんなお人形さんみたいな
ツインテールなロリータやゴスロリファッションなのでは…?
とか。結果それは杞憂だったわけですが笑
行って良かったです。
ローゼンメイデンの始まり、
「まきますか まきませんか」のカラーイラストから始まり。
ドール1人ひとりの名場面展示、
これまでの扉絵や表紙のカラーイラスト、原画などなど盛りだくさんの展示でした。
名場面のところ、しょっぱなから涙がうるうる
原作は全巻持っているのですが、覚えていない部分も多く。
20周年展見てきた感想。
以下のセリフは曖昧な記憶なので正確じゃありません、すみません。
水銀燈。
「死が二人を別つまで…?」「いいえ、死んでも一緒だわ」のあの場面。
うわああああ・・・
あの誰とも群れなかったあの水銀燈が。
少しずつめぐに心を通わせていくのが泣かせにきてる。
そして蒼星石のローザミスティカから記憶や想いが流れ込んできて、
奪うだけじゃダメなんだと気づくあのシーン。
この変化の過程が本当に…もう泣かせに(略
金糸雀。
雛苺の「大切な毎日を 大切な人たちを守りたい」という願いを思い返している場面と、
次女であるが故にいつも二番手だった金糸雀に、
みっちゃんがたくさんの一番をくれたっていうあの二人の関係が大好きです。
ただのドジっ子じゃないんだよ。
ちゃんと次女のお姉ちゃんなんだから。そのギャップが好き。
この2人の名場面だけでもう涙腺が壊れかけました。
双子ドール。
翠星石の名言はやっぱりこれですよね。
「言葉に出来る寂しさは誰かが慰めてくれます。
言葉にしない悲しみは自分で乗り越えていくしかないのです。」
妹を失っていく中で、この言葉を姉に言える彼女は本当に強い。
蒼星石は巻かなかった世界に来て覚醒してから魅力に気づきました。
真紅。
彼女がいなければ始まりも終わりもないこの物語。
今回の展示で
そうだった最初片腕なくしたんだった。と思い出した。
「置き去りにしてきてしまった」と涙を浮かべる真紅のとこがグッときました。
最後の願いに繋がる大事な場面。
雛苺。
ひなちゃん。可愛い。
「この子、こんなにしっかり者だったかしら」と金糸雀に言わしめたシーンは覚えてませんでした。
甘えん坊なだけじゃなく、雛苺は彼女なりにしっかり成長していたんだなあ。
雪華綺晶。
新たな性癖が芽生えそうになる、ぞっとさせる挙動が目立つ彼女でしたが、
にこいちの展示で姉たちと話す彼女を見てよかったねえとなりました。
彼女が生まれた時には誰ももう箱庭にはいなかった。
ある意味、置いてけぼりだった彼女。
みんなと一緒に過ごせるようになって本当によかった。
正直まだどんな性格なのか掴みかねております。
撮影スポット。
ジュンくんの顔に自分の顔を入れられる仕様。
桃種先生のサイン。
これ以外の撮影はNGでした。
メッセージ付箋書けるとこもあったのですが、時間がなく断念。
グッズはすっからかんでしたね。
キービジュアルのクリアファイルと、
金糸雀のステッカー、友人用に翠星石のステッカーを買いました。
金糸雀をちょっぴり推しつつも。
ローゼンの中での最推しが決まらない。
みんな揃ってるからいい。
ドール1人のグッズ買うなら全員分欲しい!となってしまいます。
大正時代のゼロのストーリーも好き。
またどこかで彼女たちに出会えたらいいなあ。
一生ついていきます。
素敵な展示会をありがとうございました