息子にワクチンを相談すると、
『有効性が高いのなら、
値段で決めるべきじゃないよ。
健康には代えられないじゃん』
といわれ、ほぼほぼシングリックスに傾ていました。
厚生労働省のサイトを見てみると、
わかりやすく書かれています。
シングリックス
グラクス・スミスクライン㈱
乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン
(チャイニーズハムスター卵巣細胞由来)
ビケン
一般財団法人阪大微生物病研究会
乾燥弱毒性水痘ワクチン
ビケンは、微生物研究を略してるんですね。
もう、ここからはどっちがいいとか、
全く関係なく、素人個人の話です。
『ビケン』って、
日本生まれなんだ~という愛着が急に生まれるww
わたし、このレベルね。
こういうワクチンも、調べると面白いですね。
弱毒化した水痘菌を入れて、
抗体を作るやり方だよね。
ちなみに、組み換えワクチンは、
病原体のたんぱく質から作られているから、
生ワクチンみたいに、ウィルスは使用しないらしい。
違いは分かったけど、
じゃ、どっちにしようとまた迷う。
その話を知り合いの看護師さんにしたところ、
あくまでも、私と私の周り、という限定の話ですが・・
『私は、ビケン。
理由は、重症化しなければいいという
発想に基づいてる。』
といわれたんです。
確かに。
ワクチンに100パーセントはないけれど、
生ワクチンのシステムはわかりやすいから、
重症化をある程度防ぐという意味でいいな、と
私は判断してコチラを打ちました。
ドクターが、まぁ~~優しい感じの方で、
『帯状疱疹は、痛いからねぇ。
80歳くらいになると、3人にひとりの
割合だって言われてるけど、
その痛みの大小あるからねぇ。
重症化するとかわいそうだよね。』
みたいな感じにゆっくり話してくれました。
シングリックスとビケンの有効性、有効期間の
違いもよくわかりました。
その説明の中で知ったのは、
シングリックスは、新しいワクチンってこと。
(※2018年薬事認定)
それに対して、ビケンは、
帯状疱疹ワクチンとしては、追加認定されたのが、
2016年ですが、歴史は長いワクチンだそうです。
葉加瀬太郎さんが発症した、
ラムゼイハント症候群も
水痘帯状疱疹ウィルスが原因なんですね。
ありとあらゆる治療を試みていると
発表されていました。
一度水疱瘡にかかると、
身体の中に、このウィルスは、一生住み続けて、
普段は、静か~におとなしくしているのだけれど、
疲れたり、ストレスがかかったり、
寝不足が続いたりして免疫が下がると、
暴れだすんだけど、それが体のどこで暴れだすか
わからない、
そんな感じで、解釈しました。
自治体によっては、
助成金がでるので、
気になる方は、是非調べてみてください。