お客さんがいるフロアより5度は気温が高い書庫。12月くらいまで半袖でいけるらしいよ | スピ図書館員の日常、、、

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ご縁をありがとうございます。

スピ図書館員のyukaです。


ええ、タイトル通り、書庫は暑いのですよ🥵


30分もおれん。


夏休みは怒涛の書庫請求に倒れそうでした。

うちの図書館の新人さんはまず書庫請求から始まり、児童カウンター、貸出カウンターと経験していきます。


初めはゆっくり教えて貰えるという事でぼえーーっとしていましたが。

夏休みに追加でバイトさんが補充されない方針になり。

一気に貸出カウンターまで経験することに。


「頑張れ頑張れ!〇〇さんならできる。自分に言い聞かせて!」としこたまヨイショされつつ、なんとかここまできました(遠い目)


そうそう書庫のこと。


書庫はフロア3階と4階にあり、お客さんが見れるところにある本の約5倍の量の本が所蔵されております。


(ネットより。こちらはハンドル式移動棚。こちらに追加して壁際に囲むように本棚があります。凄い勢いでぐるぐる🌀して慌てて入るため、時々押し戻されて挟まる。危険⚠️なヤツ)


お客さんに「この本お願い❤️」と言われましたら

なんでもない顔をして「お待ち下さい」

と言った後私は時間をチェックします。


目標はお客様1人につき5分以内。遅くとも10分以内にはなんらかの解答をしたいところ。


まずフロア3階、4階それぞれに何がどこに所蔵されているかはだいたい覚えておきます。

階を間違えると時間のロスが激しいので。


エレベーターの中で探しやすい順番に依頼表を並べかえます。

複数の人を一度に受ける場合は入り混ざらないようにそれぞれの依頼表にお名前を記入。(3人目にはお待たせする可能性がある事を先にお伝え)

依頼を受けた順番がわかれば番号もふっておきます。


そして該当フロアについたら走ります。


分類番号をブツブツ唱えながら探し当て


本のタイトルと貸出可であるか、さらに資料番号の下3ケタを確認して依頼表に1冊ずつチェックをいれていきます。汗が顔から流れ落ちる、、


20冊くらい1度に受ける事もあるので、モレがないようにチェック大事ね。


きちんと指定の場所にあればいいんですが。


モッテルのか私が行くと決まってあるはずの所にない事が続いた時があって。入って2ヵ月目👀


はい、だいたい配架間違えです。新人の私でもキィぃぃ!!となります。


もうそうなると、推理の世界ですよ。

ひょっとしてMとN間違い?開架に並んでる?YGに混ざってる?


経験値が無さすぎるので、私は早い段階で諦めてさっさと戻ります。


んで先輩にふる(いつまで許されるかしら?)


さらに今月に入ってビックラぽん!な事が。

電動式移動棚が壊れたんやけど!!


(ネットより。ボタン押したら自動で開く棚の電気系統が故障したっぽい)


ボタン🔘おしてもウンともスンともいわなくなり。


どうするねん??と思ってると


ジャッキでこじ開ける


当たり前のようにおっしゃる。


この棚、昭和55年に設置されたものらしく。


もう修理は無理だろうと。


同い年じゃん、、。ボロい、、地味に親近感。。


でも永遠にジャッキ開けかしら??


この棚の書庫請求が来るたびに


「キタでー」とみんなでネタにするんですよ。


もうね、毎日何事もなく平和に終わるように祈ってるんですが


面白いくらい色んな事が起こる。


毎回初耳案件。


図書館で働くの楽しいですよ、色んな意味で。


最後に最近家族で読んで面白かった本でも紹介しとくかー。

↓↓↓

大型本ですが、買おうかと思うくらいみんなでハマってます❤️
















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